小泉前首相が掲げた郵政民営化法案に反対票を投じ、小選挙区に別の自民党公認候補をたてられ、離党をさせられた11人の衆議院議員が自民党に戻りました。
 去年のあの総選挙で、自民党が掲げたスローガンは「改革を止めるな」。そして、党の方針に反対をした代議士を除名したことで「古い自民党を改革した」と主張をしていました。
 あれから、一年。国民に訴えた事さえまるでなかったかのように、誓約書を添えて復党希望を提出した11人を認めることになりました。安倍総理は、その理由を国民に直接語る事なく、中川幹事長と青木参議院自民党会長に対応を一任。復党までの経緯や理念、説明責任を果たすことのなかった、この一連の自民党劇。
 一体、小泉前首相と安倍総理の言われる改革とは何なんでしょうか。
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