昨日、委員会に行く途中に与野党の議員が
「総理は郵政民営化以降、なんかやる気がなくなってるんじゃないか」
と、話していました。
確かに、国会は指導力のないまま迷走をしています。
教育基本法を審議する特別委員会設置、共謀罪強行採決の構え、医療制度改革における与党の中途半端な審議、国民投票法提出の動き。
中でも、教育基本法を変えるのであれば、憲法改正議論が欠かせないと私は思いますが、総理の一言で、今国会での憲法改正審議は先送りされました。
「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとともに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養うこと」
愛国心に変わって政府案に盛り込まれた文言です。
子どもを育てているからわかることが一つあります。
どんなに法律を変えても、言葉を変えても、子ども達は変わる事なく育っていきます。子どもを育てるのは親であり、社会であり、地域であって、法律が育てるものではありません。今、着手すべきは、…
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