監督はフランス出身のダヴィド・モロー。『正体不明 THEM -ゼム-』(2006)で国際的評価を獲得し、ハリウッド作品も手がけてきた実力派であり、本作ではその演出が新たな到達点に達した。わずか5日間で撮影された本作は、ワンショット構成により時間の連続性と空間の閉塞感を極限まで強化。編集による逃げを排し、観客に“その場に居合わせる感覚”を強制する。さらにサイケデリックな色彩と音響が知覚を撹乱し、陶酔と恐怖が不可分に絡み合う体験を創出。各国で賛否と熱狂を巻き起こした本作は、従来のホラーやスリラーの枠を逸脱した“観る劇薬”。一度踏み入れれば後戻りはできない――未体験の狂宴パーティナイトが幕を開ける。