多いかもしれません。
鬼が目をふさいでしゃがみ、
その周りを他の子どもたちが取り囲んで、
「か~ごめ、かごめ
か~ごのなかの とりは~」
と、歌を歌いながら ぐるぐる回り、
歌が終わったところで、
鬼が、後ろに立っている人の
名前を当てるという遊びです。
私はこどもの頃、
「後ろの正面」を「後ろの少年」と
思っていました
でも、「後ろの少年」が正解の
地域もあるそうです
意味深な歌詞から想像が膨らみ、
様々な不気味で怖~い解釈や、
都市伝説がたくさんありますね
いくつかあげてみましょうか
1つ目の説は、
「かごめ」→籠女。
籠を抱いているような女性、すなわち妊婦。
「かごのなかのとり」は、胎児で、
妊婦が突き落とされて流産してしたが、
犯人(つまり後ろの正面)は、
嫁を気に入らない姑だった説。
2つ目の説は、
遊女は遊郭という場所に囚われ、
身請けされない限り自由がない遊女説。
3つ目の説は、
四方を囲まれた(かごめ→囲め)牢に入れられ、
処刑人にも囲まれている罪人説。
斬首され、転がった首が見たのは、
斬首した 処刑人(後ろの正面)だった説。
4つ目の説は、
貧しい家の子供を身売りする際、
誰にするか選ぶために
『かごめかごめ』が使われていた説。
ちょっと調べてみただけでも、
他にも色々ありました
私は、こどもの頃、
「かごめかごめ」もそうですが、
「ハンカチ落とし」とか、
「あぶくたった にえたった」
「はないちもんめ」など、
何らかの方法で一人を選んで
はじき出すとか、
鬼に仕立てて全員で囲んで、
鬼は目を伏せさせられて…
みたいなのが
なんだかとっても苦手でした
当時は、みんなのように
キャーキャー笑って楽しく遊べない自分が
おかしいんじゃないかって
肯定感が低かったです
でも、今になって童歌の考察を読むと、
真偽のほどはさておき、
こどもの遊びって
闇を感じるものが多い
もしかしたら、
こどもの頃の私は知らずして、
そういったものを感じていたのかもしれませんね
この話は長くなりそうな予感
次回に続くので、またお越しいただけると
嬉しいです
本日もお読みいただき、
ありがとうございました