ご訪問ありがとうございます
こちらの続きです。
①魂の成長段階は、実年齢とは違う
②誰もがみんな、分け御霊
③学ぶために、育つために
④相手の立場に立つ
⑤謝罪は理由を明確に
⑥Dワードを言い換える
①~③は2回に分けて書かせていただきました。
今日は
④相手の立場に立つ
⑤謝罪は理由を明確に
の二つをまとめてお話させて下さい。
・・・と、その前に
このAさんの息子、もうこちらの手には負えないため、困難事例として、地域包括センターに報告し、対応を依頼しておいたんです。
その地域包括センターの方からお電話があり
「あの息子さんは…」と、かなり困っているようでした
更に、例のヤバイ隣人の関係者から、
「引っかき回して、ご迷惑をおかけしてすみません」
という電話もありました。
やはり、あの二人、只者ではないですね
Aさんの息子のような非常識な人であっても、騒いでるには騒いでる理由があるんですよね。
超絶理不尽な理由だけど…
突然ですが、「風の谷のナウシカ」のお話の、このシーン覚えてますか?
風の谷を襲ったトルメキア軍を率いているクシャナとナウシカたちが乗った護送機が襲撃に合い、腐海に墜落します。
墜落する際、クシャナはナウシカに助けられたにもかかわらず、銃でナウシカたちを従わせようとします。
その時、ナウシカがクシャナに言ったセリフがこれです。
あなたは何を怯えているの?
まるで迷子のキツネリスのように。
銃口を向けて脅しをかけるクシャナが、
出会った時、怯えて毛を逆立て、牙をむき出して威嚇していたキツネリスのテトと重なったんですね。
腐海という死と隣り合わせの世界で、銃口を向けられても、クシャナの言動が恐怖からくるものだと見抜き、動じないナウシカの度胸と冷静さ
だいたい、肝っ玉ちっこい人間は、ちょっと何かおこると、頭パニクらせて、声高に騒ぐんですよ
さあ、ここはこちらがナウシカになりましょう
あなたは何を怯えているの?
その息子の立場にたって、何にどうして、不満や不審感を感じているのか?
その上で、謝罪するなら範囲を区切って謝罪すればいいのかなぁと思います。
例えば、
そうでしたか。それは混乱されましたね。
何人ものスタッフが電話に出るので、上手く伝わらない部分もあったのかもしれません。
ご心配をおかけして申し訳ありません。
みたいなかんじに。
更に続けて、こういう理由でしたと説明すればこちらに非がなかったことも一応やんわり伝えられますしね。
息子の勢いに負けて、漠然とした「すみません」はNGですね。
こちらの非を認めたことになってしまうので。
出来ないことは出来ない、違うことは違うと、そこははっきりお伝えしています。
この辺は、相手の勢いにのまれて、うやむやにすると、余計相手を混乱させる原因にもなって、また新たなトラブルが勃発しかねません
それでは次回、最後の⑥Dワードを言い換える、について書かせていただきたいと思います。
本日もお読みいただき
ありがとうございました