ご訪問ありがとうございます
昨日はお仕事で、トラブル発生の大変な一日でした
詳しく書くと長くなるのと、
お伝えしたいのは問題の中身ではないため、
まず、要点のみ聞いてください。
自己紹介をお読みでない方もいらっしゃると思いますので…
私は、訪問看護の仕事をしています。
ある70代のご利用者様(Aさん)の訪問をさせてもらっています。
その方には、10説明して、1理解できるかどうかも怪しい、別居の息子がいます。
この息子、端から
「ちゃんと話を聞こう」とか、
「忘れないようにメモしておこう」
とかいう姿勢が皆無
息子は、訪問看護には来て欲しいのですが、知識がないのに変な入れ知恵をするヤバイ隣人の助言?を真に受け、サービスに入る各事業所に、理不尽な言いがかりの電話をかけてくるようになりました。
で、
昨日、その電話の対応をしたのが、私。
これまでに、この息子からの
恩を仇で返す、
非常識で、
理解力がなく、
無礼極まりない、
まくし立てる電話に何人ものスタッフが病みました
私が淡々と会話し、息子もいつものように声を荒げないので、電話を切った後、みんなから
「すごーい!!はなちゃんだけだよー」
と驚かれたんです。
私としてはいつも通りの電話対応でしたが、
それが功を奏したのか、思いもよらず褒められたので、
これって、何か再現性がないかなぁ
と、自分の電話対応を振り返ってみた、というのが本日の記事の内容です。
題して…
非常識な人から心を守る方法
思いつくままに書き出してみましたが、ざっとこんな感じでしょうか。
①魂の成長段階は、実年齢とは違う
②誰もがみんな、分け御霊
③学ぶために、育つために
④相手の立場に立つ
⑤謝罪は理由を明確に
⑥Dワードを言い換える
一つずつ説明しますね。
まず
①魂の成長段階は、実年齢とは違う
輪廻転生があるのか否か、私には分かりません。分かりませんが、体は入れ物で中身(いわゆる魂など)が本体だという考え方は好きです
入れ物の体は、生まれた瞬間から、成長・発達→成熟→老化の経過をたどり、今世一生で完結します。
でも、魂の成長は、輪廻転生の中でしていくため、どの成長段階の魂が、今世の体に入っているのか見た目では分からないですよね。
例えば、赤ちゃんが初めてスプーンを使って、お粥を口に運ぶとき、お粥の大半が床やテーブルの上
それを見て
「スプーンの持ち方はこうでしょ」
「こっちの手でちゃんとお茶碗持って」
「こんな汚い食べ方、ありえないんですけど」
なんて、言わないですよね
これは、赤ちゃんの成長段階が、まだきちんとしたマナーで食べる段階ではないことが分かるからであって、赤ちゃんをできない人間だと、見下しているわけではないです。
これと同じで、非常識な相手とは同じ土俵に立たないことはとても大切だと思います。
自分と同じマナーで食事ができると思ってしまうと対立するからです。
②誰もがみんな、分け御霊
また神様の話になってしまいますが、神社に行くと、大きな丸い鏡がありますが、その鏡の中に神様が見えるそうですよ。
のぞいてみると、自分が映る。
「かがみ」の、「が」=「我」をとると「かみ」=「神」が残る。
自分の後ろに親がいて、そのまた親がいて、親がいて…ずっとたどると神様に行き着く。
みーんな神様の分け御霊なんだよって考え方も私は好きなんです。
尊敬するマザーテレサが、こんな言葉を残しているのですが…
イエスは私たちのもとに飢えた人の姿、裸の姿、淋しい人の姿、アルコール依存者、麻薬中毒者、売春婦、路上の物乞いの姿でおいでになります。
誰からも構われない淋しい父親、母親、男の人、女の人の姿でいらっしゃることがあるかも知れません。
もしも私たちが、その人たちを見殺しにするなら、手をさしのべないなら、それはイエスその方を見殺しにしたことになるのです。
全く同じではないけど、どのような相手の中にも神を見ているところは同じなのかな、と勝手に思ってます
かなり長くなってしまったので、続きは次回書きたいと思います。
こんなに長い文章にお付き合いいただき、ありがとうございました