人類を滅亡から救うために
今、我々人類は、滅亡の危機に瀕しているのではないか?
言い換えれば、人類が新たな目覚めにより、その見返りとして、滅亡を招くことになったのではないか?
私の10代、20代を振り返ると、人が減る、つまり子供が生まれなくなる、ということはあまり考えられない時代であった。私事で恐縮であるけれども、私の若い頃は、仮に色気がついても、子供が生まれるようなことをしてはいけないと、必死になったものである。ということは、当時は男女が関係すると、すぐ妊娠をしてしまい、その後始末が大変であった。つまり当時はいかにして妊娠を避けるかが、医学界の大問題であったのである。
ところがである。現在、西暦2014年の段階では、この世の男女は、お互いの性的な引合いが大変に希薄となり、妊娠しにくい状態になりつつあると言われる。精神的にも肉体的にもそのようになっているらしい。更に不都合なことは、男女が経済的文化的に対等になるとともに、性的な問題は二の次になり、男女の結婚の意味が消えてしまいそうになっているという事である。現在、これが大問題となったのである。
世の中がこのように変化したのには次のような理由がある。特に日本のような国では
1) 親が子供の教育にお金をかけ、男女ともに、一人でも生きて行ける力を持った。
2) 従って、子供、特に男が、庇護的母親の教育の影響もあって、親ではない別の女性に対して何の期待も持たなくなった。
3) 一方、男女ともに年を取ると、やはり子供が欲しいという事になる。ところが、40過ぎた男女
は、もはや子供が産めない体になってしまっているのである。
-----さて、どうしたらよいだろうか?
最近、日本での子供の出生率は1組の夫婦に対して1.09人と言われている。これは夫婦共に結婚年齢が高くなったこと、夫婦共に育児の費用を極端に抑えようとしていることである。これを突き詰めれば、日本人は滅亡せざるを得ない。
女子の出産が減ったのはやはり女子の教育が進んだためであろう。その結果として育児の時間が無くなり、独身女性が皆40歳を過ぎてしまっているのである。
この問題のカギは、40過ぎると男女、特に女子が妊娠できなくなってしまう事を、何とかして解決することであると考える。
高齢の女子の出産は、仮に妊娠したとしても、早産したり、ダウン症の子が生まれたりと、かなり問題が大きい。私が思うには、高齢者の男の子種の欠如、あるいは女の卵子の欠陥などが、今後、医学が取り組むべき重大な問題であり、これこそが、人類の減少と破滅を避け、未来の人間世界を一段と高めるカギになるものと信じる。これはつまり、出産にはかなり高齢となってしまった男女に対して、せめて50歳ぐらいまでは良い子供が生めるような世の中にしたいと思っている。こうすることによって、男女ともに働き盛りの時に働きながら良い子が生めるようになる。一夫婦が育てられる子供が2ないし3人であることが今後の理想ではないだろうか。
言い換えれば、人類が新たな目覚めにより、その見返りとして、滅亡を招くことになったのではないか?
私の10代、20代を振り返ると、人が減る、つまり子供が生まれなくなる、ということはあまり考えられない時代であった。私事で恐縮であるけれども、私の若い頃は、仮に色気がついても、子供が生まれるようなことをしてはいけないと、必死になったものである。ということは、当時は男女が関係すると、すぐ妊娠をしてしまい、その後始末が大変であった。つまり当時はいかにして妊娠を避けるかが、医学界の大問題であったのである。
ところがである。現在、西暦2014年の段階では、この世の男女は、お互いの性的な引合いが大変に希薄となり、妊娠しにくい状態になりつつあると言われる。精神的にも肉体的にもそのようになっているらしい。更に不都合なことは、男女が経済的文化的に対等になるとともに、性的な問題は二の次になり、男女の結婚の意味が消えてしまいそうになっているという事である。現在、これが大問題となったのである。
世の中がこのように変化したのには次のような理由がある。特に日本のような国では
1) 親が子供の教育にお金をかけ、男女ともに、一人でも生きて行ける力を持った。
2) 従って、子供、特に男が、庇護的母親の教育の影響もあって、親ではない別の女性に対して何の期待も持たなくなった。
3) 一方、男女ともに年を取ると、やはり子供が欲しいという事になる。ところが、40過ぎた男女
は、もはや子供が産めない体になってしまっているのである。
-----さて、どうしたらよいだろうか?
最近、日本での子供の出生率は1組の夫婦に対して1.09人と言われている。これは夫婦共に結婚年齢が高くなったこと、夫婦共に育児の費用を極端に抑えようとしていることである。これを突き詰めれば、日本人は滅亡せざるを得ない。
女子の出産が減ったのはやはり女子の教育が進んだためであろう。その結果として育児の時間が無くなり、独身女性が皆40歳を過ぎてしまっているのである。
この問題のカギは、40過ぎると男女、特に女子が妊娠できなくなってしまう事を、何とかして解決することであると考える。
高齢の女子の出産は、仮に妊娠したとしても、早産したり、ダウン症の子が生まれたりと、かなり問題が大きい。私が思うには、高齢者の男の子種の欠如、あるいは女の卵子の欠陥などが、今後、医学が取り組むべき重大な問題であり、これこそが、人類の減少と破滅を避け、未来の人間世界を一段と高めるカギになるものと信じる。これはつまり、出産にはかなり高齢となってしまった男女に対して、せめて50歳ぐらいまでは良い子供が生めるような世の中にしたいと思っている。こうすることによって、男女ともに働き盛りの時に働きながら良い子が生めるようになる。一夫婦が育てられる子供が2ないし3人であることが今後の理想ではないだろうか。