僧侶見習いの妙恵です。
前回の記事で、お蕎麦のことをアップしましたが、そのお蕎麦がなぜお寺と切っても切れない関係なのか?
今日は、そのことについての記事です。
切っても切れない理由。
一つ目は、お蕎麦は植物性であるため、「精進料理」として使用することができます。
二つ目は、一度打っておけば、さっとゆでれば完成するため、お寺に訪れてくださる方へおもてなしすることができます。
三つ目は、保存食にできるということです。
災害などが起こった場合、お寺を避難所として使用される方々に、保存してある蕎麦粉を使って、みなさんにお蕎麦をふるまうことができます。
お寺には、そんな役割もあるのですね。
合掌