切っても切れない関係とは? | 「一隅を照らす」-ただ今、僧侶見習い中!

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得度をし、天台宗の僧侶である伯父に入門して早40年以上・・・50歳を過ぎて、一人前の僧侶を目指して?修行中の、僧侶見習いが発信する仏教ブログ

僧侶見習いの妙恵です。


前回の記事で、お蕎麦のことをアップしましたが、そのお蕎麦がなぜお寺と切っても切れない関係なのか?


今日は、そのことについての記事です。




切っても切れない理由。


一つ目は、お蕎麦は植物性であるため、「精進料理」として使用することができます。


二つ目は、一度打っておけば、さっとゆでれば完成するため、お寺に訪れてくださる方へおもてなしすることができます。


三つ目は、保存食にできるということです。


災害などが起こった場合、お寺を避難所として使用される方々に、保存してある蕎麦粉を使って、みなさんにお蕎麦をふるまうことができます。


お寺には、そんな役割もあるのですね。


合掌