先日、長野を旅したとき

大好きなリフトがお休み日だったので


どーしよーかなーキョロキョロ

とググッていたら


ホテルの近くに

約1万平方メートルの敷地に約5000種類の植物が英国より

植栽され、遊歩道が整備されている

っていう英国式庭園があるらしく


春のお花の中を散歩してみよーかな、と思い

お蕎麦屋さんから向かいました。すぐ近く笑



働く方々があまりにもフレンドリーなので

戸惑いながら


テクテクと歩いて館に入ったらば

↓正面にデカデカとかかげられていました

ふむふむ、と目をやると

おかしなことに気付きます。


まず、一番大きな文字  原野に立つ


えええっポーン

初っ端からこみちはビックリです!


ど、どゆこと?ガーン


これは…文を読み進めねばなりませんよ。笑


創園当時、英国の石工達に

「日本には鳥が少ないの?」と尋ねられました


はああぁ?ガーン


ヒバリがさえずりキジの夫婦が庭を横切る程度


へー… キョロキョロ



もう、この段階でこみちの脳内には

疑問しかありません。


これを見た観光客は

こんな荒れた土地に女性オーナーは

苦労して庭園を造られたのねぇ…


と感心するのだろーか?キョロキョロ



こみちには、間違い探しのよーに←ねー

いくつものオカシサが見えてきます。


こみち主観で解説して参りましょう。


まず最初に、原野に立つですが


この女性の立っている土地は原野ではありません。

wikiによると原野とは


雑草、かん木類の生育する土地

人手が加わっていないこと

とのこと。


しかし、この写真の土地は、どー見ても

人手が加わっていますよね?


かん木類とは

丈が低く、幹が発達しない木本植物

2〜3メートル以内のもの

現在では低木という


だけれども、両隣の土地では

5m〜8mの木々が生い茂っています。


まさかまさかキッチリこの長方形の土地だけが

草木がひとっつも生えない

摩訶不思議な原野だとでもいうのでしょうか?


まさかぁ指差し



彼女の立っている土地だけ見れば

原野のように見えるけれど


両隣と見比べてみれば一目瞭然!


この土地は、明らかに

人手が加わり長方形に木を切り倒した後の

所謂、更地にした土地ですよ‼︎



英国から呼び寄せた石工達が

日本には鳥が少ないの?と言ったそうだけど


寒くて里におりちゃってるのか

木をガンガン切られて

そこへ人がわさわさと来たので

近寄らなかっただけなのではないの?



自然を壊した張本人に

私のお陰で鳥も蝶も来るようになったの〜ニヤニヤ


って言われてもねぇ…

と、こみちは思うのですよ。


初っ端かやらすっかり鼻白んだこみちは

美しい草花を見てもちっとも癒されず


むしろ、英国から移植されたという2500種で

少なからず生態系に影響があっただろーな、と

どよ〜んとした気持ちになったのでした。



私たち人間は、この地球に住まわせて頂いている

ひとつの種族に過ぎないのに


どんどん自然を破壊し続けていて

近年では大規模に山肌が削られ

夥しい数のソーラーパネルが並んでいます。


大規模に木を切り倒し

ソーラーパネルはエコだから♪


って、いけしゃあしゃあと言ってのける

そんな精神性と一緒だなぁ…


人間って、ホント…

最近お世話になっている某有名人の毒舌が移っちゃいそう

なので、以下省略あせる


そう、そんな人間の、こみちは一員なのだなぁと

暗澹たる気持ちになりながら


それで、あなたには何ができるの?

と問われてもいるようで


ふーむむ

と考えながら、帰路についたのでした。