本日もご訪問くださいましてありがとうございます
いつもとは違った雰囲気の作品を載せました
今日は父の命日です
上の絵は生前父が描いた油絵です
父は独学で絵をたまーに描いていた人です
まだ10代の頃に戦後の日本の復興時代に東京に出てきて
時代の流れもあり、兄弟も多く大学には行けなかったので~
当時自身が尊敬できる看板職人さんの所で
渋谷の町が出来ていくのを~肌で感じながら
映画の看板を描く仕事をしていたようです
手先が器用でなんでも出来きその後商業デザインなど
して来た父ですが…
器用貧乏でしたww
私は、自分には父のように絵の才能はないし
生み出す力も無いって 決め付けていましたし
絵を描く人の像と言うのがあって~
私はそれには当てはまらないので~
アーティストは諦める以前の、初めから
選択肢になかったです
でも思い返すと私が、中学時代美術の時間に
模写をした時は、案外上手く描けたなぁ
と言う記憶があります‥
かれこれ10年以上前のお話しになりますが…ママになって…
色々自分ひとりで背負っている、という勘違いの重圧で
うつ状態になりました
体が重くて…上手く動けなかった…
半年ほど、処方された薬を飲んで引き込んでいました
健康診断で、体重の増加に加えて 中性脂肪、コレステロール、
肝機能の数値が正常値では無いということを
初めて経験しまして…ショックでした
ああ、これではいけない
外に出よう
と
薬を自己判断でやめて(本当は駄目ですよ)
たまたま近くのカルチャーで好みの絵柄の
トールペイントの作品を教えてくれるところを見つけ
行くことにしました
初めは薬の副作用もあり、行くのがやっとで
ヌボーとしていたと思います
家で描き進めることは出来ませんでしたが
教室に行ったときにはなんとも言えない
楽しさを感じることが出来ました
つづく