つづき農場 -愛知県知多半島の農業日記-

つづき農場 -愛知県知多半島の農業日記-

知多半島でこだわりの米と野菜を栽培するつづき農場。
食卓に「安心・安全・おいしい・笑顔・感動」をお届けします!

農業の課題のひとつと言われる人手不足問題。
いろいろとハイテクな機械やICTが出てきていますが、農作業はいまだにアナログな部分が多く手間がかかることが多いのが現状です。
水稲や施設野菜では便利なシステムがたくさんありますが、初期投資が大きかったり、目に見えない問題がたくさんあったりと実際に農家の導入が進んでいくのはまだまだ時間がかかりそうです。
そんな中、千姓としても今やれる改善や生産性向上に日々一つ一つ取り組み解決していくことが欠かせないと考えています。
塵も積もれば山となる。
社員10名からの改善や提案をカタチにしていくことで少しずつ生産性をあげていきます。

その1つとしてこの春に育苗ハウスの引越を行います。今の苗センターは農業を始めた10年前から少し離れた場所にハウスを借りていましたが、思いきって本拠地の米の育苗センターの横に建築して水稲と野菜併用して効率化を狙います。



ここであれば移動時間が短縮することはもちろん、発芽処理や苗だしでフォークリフトと保冷庫を使用できるのでかなり効率化できます。また、今まで手作業で苗に灌水していた作業を自動化することで水やりにかかる時間をかなり短縮できます。


面積が増えれば単純に利益が増えるというわけではないのが農業の難しいところです。高齢化により農地管理の請け負いの依頼が増える一方で生産性をあげなければ人件費や設備、機械費用が増える一方です。
今後も日々のカイゼンを繰り返し良品質で効率の良い農業を実践していきます。

お米のギフトセットを試作してみました。


阿久比米れんげちゃんのいろいろな品種を組み合わせてます。
見せ方ひとつで使い方の幅が広がります。
贈り物や手土産など感謝の気持ちとして使うことができます。
多くの人に阿久比米を食べてもらえるように
形を変えて利用してもらえるようにこれからもいろいろと提案していきたいです。



朝は窓がガチガチですが昼間はシャツでいけるぐらい暖かい一日でした。
れんげも少しずつ大きくなり出し田んぼが緑色になってきました。



これがれんげの葉です。
3月に入ると少しずつ花が咲き下旬頃には田んぼがピンクになってきます。
しかし、早生のコシヒカリやミルキークイーンなどの品種は肥料を控えないと倒れてしまうためれんげの花が咲く前にすきこみます。
れんげの大きさでそれほど肥料分が変わってしまいます。

この肥料の調整が化学肥料とは違い、田んぼによって全く違うのが難しいところ。
全ての田んぼの特徴を把握して調整していくところがれんげ農法の難しいところです。


今日は地元ケーブルテレビのCACの取材で小松菜を取り上げていただきました。



これから春に近づき出荷量が増えていきます。
毎日朝どりで新鮮な野菜を翌日にはスーパーや直売所に並ぶようにしています。



葉物はやっぱり鮮度が大事。
特に冬の葉物は寒さに当たって甘くて美味しいですよね。甘さだけでいけば露地物の小松菜はとても甘くてこの時期はオススメです。



他にもブロッコリーやキャベツ、ほうれん草や水菜が今最盛期です。
甘くて美味しいのがこの時期ならではですね。







https://www.tsuzuki-farm.com/
まもなく定植するサニーレタスや玉レタスの苗です。

今植えると4月20日頃に収穫できます。
ゴールデンウィーク頃になると高冷地の野菜がたくさん出てくるのでその前に出荷したいところです。
野菜には相場があって出荷量が多いと安くなります。他の地域がでないときに出せるようにしたいですが時期をずらして出すのがなかなか難しいんですよね。4月後半から2週間ぐらいのレタス類は地元でも少ない野菜ですので見つけたときにはぜひご利用ください。