こんにちは
先日、いつもの山を歩いていたら、お茶の木を発見しました。
新茶の時期は過ぎていますが、でもまだギリギリ行けそうな様子
少し摘んで帰って、製茶してみよう
ということで、摘み摘み
ですがこの日は色々用事が入っていて、結局夕ごはんを大急ぎで作る傍で茶葉を蒸していたらウッカリ蒸し過ぎちゃいました
まぁそれでも大丈夫
良い香りがしています
夕ごはん後にフライパンでゆっくり焙じて、次の日陰干しで乾燥
ザックリではありますが、自家製緑茶が完成〜
早速煎れてみると、ちょっと薄いけど若々しい緑茶の味と香り
煎れて直ぐは薄かったので、しばらくおいてみるとしっかり美味しかったです
大学卒業後、島根のお茶農家で2年間過ごしていた私
年中仕事はありますが、春と晩夏の茶摘みの時期は一番忙しいのです
広い茶畑で機械を使ってひたすら茶摘み
茶葉がたくさん詰まった重い袋を軽トラの荷台に積み上げて、敷地内の製茶工事に運びます
高く積み上げた茶袋の上に重石がわりに寝転がって、デコボコの山道を走り抜けていくのは超スリリング
汗をかいた体に山の風が気持ち良くて
労働の合間の癒しタイムでした
そして製茶工事から漂ってくる独特の濃いお茶を蒸す香りが農場一帯を包み込みます
心と体が覚えているとっても懐かしくて大好きな香りです
夏になったら、お茶の花を採取して、やりたいことがあるんです
花の後は秋番茶も
庭のドクダミにツボミがつきはじめました
刈り取ってお茶、チンキ、ドクダミ味噌、入浴剤と・・・
野草仕事は次から次へと忙しい〜