私は18才で親元を離れ
一人暮らしをしながら学校に通い
23才から社会人となり
35才で第一子の娘の出産をするまで
働いて……
一番大変だったのは
妊婦で働いていた時かなぁ と思います
だけど
出産前に退職するとき
複雑な気持ちでした
大きなお腹を抱えて 通勤し、働くことは
大変だったけど
仕事を辞めた 開放感 や 自由さ は
あまり感じられず……
私には
「働かない」ということが 恐怖 でした
私は
「働く」ことで
自分を保っていました
自信、やりがい、
「認められたい」「役に立っている」という思い
仕事を辞めたら
これらを得られなくなってしまう
そう思っていました
そう思っていたので
本当に そうなりました
抜け殻みたいになりました
初めてのお産が近づく 不安や恐怖 もあり
産前産後は
鬱っぽかったなぁ……
そんな
過去の自分に
今、私は何て伝えるだろう……
「立ち止まって
いまの その感情を 感じてみて」
「気分の悪い モヤモヤする感情 と 一緒にいてみて」
大きなお腹を抱え 私は
逃げました
「感じないように」
「働かない」という 恐怖 から
「初めての出産」という 恐怖 から
恐怖 や
イヤなことを感じること から
逃げました
物理的にも
里帰り して
夫との2人暮らしからも 逃げました
(「孤独」から 逃げました)
逃げても
解決しないんですよね
だから
鬱っぽい期間が
しばら〜く続いて……
そして、9年後
第一子の娘 が 成長し
小3 になったとき
不登校
に直面しました
食べることが大好きな娘が
好物の食べ物さえ ノドを通らなくなり
私は 向き合わざるを得なくなりました
もう 逃げられなかった
イライラ、不安、心配、自分責め
怒り、罪悪感、恐怖、憂鬱、焦り……
いろんな感情を感じていきました
書くと
一行で済んでしまうけど
毎日毎日
いろんな感情がやってきて
どうしたらいいか
わからなくなって🌀
いろんな人に
話しました
✴︎娘の小学校の担任の先生
✴︎スクールカウンセラー
✴︎小児科のカウンセラー
✴︎ママ友
聞いてもらって
頭が整理できて
少しずつ
自分の感情に 冷静に 向き合えるように
なっていきました
話を聞いてもらう
言いたいことを 言う
私の
第一歩は
ここから 始まったんだと
今 書いていて わかりました
話すと
相手は リアクション してくれます
残念ながら
自分が望まないリアクションを
してくれる人 もいます
誰に 話すか
とっても
大事ですね
(それも経験、勉強になりました)