みなさん、こんにちは。

RENGEの工藤です。

連休明けてから、慌ただしい日々を過ごしておりますが、

昨日は情報収集のために東京へ行って来ました。

目的は、国交相が開催した「地域型住宅グリーン化事業」の説明会。

住宅の新築等に関する補助金事業の1つです。







住宅を建築する際に申請可能な補助金は、昨年度までだと「長期優良住宅ブランド化事業」、「住宅のゼロ・エネルギー化推進事業」などがありました。

今年度は、特に上記の2つの補助事業や「認定低炭素住宅」などが一つにまとまり「地域型住宅グリーン化事業」という名前になりました。


私自身、初年度からゼロエネ住宅の補助金申請を行ってきましたが、今回はかなり申請方法が変わりました。

昨年度までのブランド化事業の方式が採用され、設計・施工・建材流通・製材・プレカット・原木供給の関連業者がグループとなり、そのグループ単位で申請を行います。




本来、このグループを作るという行為は、ブランド化という名前からもわかるとおり地域の特性を生かした家づくりを目指し、地域材の流通や地域産業の活性化を図るというものです。


でも、その実情は、、、???



昨日の説明会のほとんどの方がビジネススーツに身を包んだ出で立ち。どこからどう見てもメーカーや大手企業の社員等々。全ての方がそうではないと思いますが、どう見ても地域の産業が活性化するような雰囲気には見えなかったのは私の気のせいでしょうか(^^;


とは言え、家を建てるご家族にとってはとても役に立つ補助金ですから、私たちも対応できるようにいろいろ勉強していきたいと思います。




栃木県宇都宮市の住宅設計は

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