トヨタの再逆転のシナリオ、打倒アコードHVに秘策はあるのか久留米工業大学ソーラーカーレース部 | おっちゃんのブログ

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新型アコードHVの燃費(その15)

トヨタの再逆転のシナリオ、打倒アコードHV秘策はあるのか。

久留米工業大学ソーラーカーレース部 

ハイブリッド燃費、首位陥落見通しのトヨタ…再逆転のシナリオはいかに

http://response.jp/article/2013/07/31/203363.html



おっちゃんのブログ-表 アコードHV4

車のシステム効率ランキング



表 仮想等車重燃費(ほぼシステム効率を示す)

 

アコードHV

カムリHV

CT200h

仮想等車重燃費

39.7

29.7

36

比較%

100

75

91

 

 

-25%

-9%

カムリと比較するとシステム効率に25%もの差がある。しかし、CT200hと比較すると10%の差であるのでCT200hをリチウム電池に変更する事などで、抜きかえす事のできる範囲にあると思う。秘策はCT200hにあるようです。しかし、CT200hは熟成されつくした感があり、アコードHVは一号機でちょうどプリウス初期型(ニッケル水素の前の10型)と最新プリウスを比較するようなもので、ホンダの車は改良の余地が沢山ある。それにホンダの開発速度は非常に速いという事である。これはホンダが二輪の世界ではレース、販売で世界制覇をなした会社の実力から来ると思う。9月にフィットHVからアクアが抜かれるかもしれないし、その次ぎに3モーターの次期NSXが来るのである。ホンダのは速さは驚嘆に値する。

プリウスが環境に貢献した事は誰もが認める事です。50CCハイブリッドカー(プリウス型)を製作、走行させテレビ報道された久留米工業大学ソーラーカーレース部からみると、遊星歯車があるとエンジンをかけた時にいきなり、エンジンが冷えた状態で重い発電機を回してやらないといけないというタフな仕事があるので大変です。つまりアイドリングという状態がないのです。これは日本と運命をともにしたゼロ戦の機構からくるもので、長所と短所があるのです。この大変さを克服して現在のプリウスを熟成させたのはすごい事です。

久留米工業大学超小型50CCハイブリッドカー(プリウス型)

http://ameblo.jp/renewablenenergy10000/entry-11200583895.html


それから、プリウスもアコードHVも変速機のない史上初の車という事です。アコードHVのパンフレットには電気式CVTとありますが、本質は低速はモーターなので、変速機不要、車体の速度が上がるとエンジンと直結という合理的な車なのです。その意味でもアコードHVは画期的車です。

しかも、プリウスはクラッチのない車です。プリウスにクラッチをつける案もあるようですが、クラッチなしを遊星歯車で成立させたプリウスにクラッチはつけてほしくはありません。あまりにコテコテすぎるのでシンプルのうちに難局を解決してもらいたいものです。


そこで、提案です。遊星歯車の機構の良いところを強調させ、小型ハイブリッドのこの遊星歯車を集中するのです。アクアと新型フィットHVの差は小さいとの事ですが、小さな車の2モーターハイブリッドとして生き残る作戦です。久留米工業大学ソーラーカーレース部は50CCプリウス型ハイブリッドカーを製作した経験から遊星歯車方式は超小型ハイブリッドカーに対応できまると思います。この分野に集中させて洗練された優れた車を作ってはどうでしょうか。

 来年2014年の福岡モーターショーに超小型ハイブリッドカー(世界初次世代車)を出展します。学生の部で投票がありますので、超小型ハイブリッドカーに是非投票してください。久留米工大から2台参加していますので間違わないようにお願いします。

アジアンビート投票箱

http://asianbeat.com/ja/award/motor2014/entry.html


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