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なかなか面白いニュースがあったので、この度とりあげてみました。

NEDOと東京電力が、千葉沖合に出力2400kWという大規模な風力発電を設置し、先日3/4より本格的な実証運転を開始したというのです。

これほどの大規模(2000kW級)な洋上風力発電の設置は日本初らしいので、なかなか興味深い話ですね。


因みに、NEDOという名前、おそらく聞き覚えがないと思うので、簡単に説明しておきます。

正式には、「独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構」と言い、新エネルギーに関する最先端の研究・開発に携わる組織です。


対して、東京電力は皆さんご存知の通り、福島原発事故で問題となった会社ですね。


ここで、ただニュースについて述べるだけでは、ホームページを見に行った方が早いので、風力発電とはどういう発電なのか、また東京電力が風力に手を出した理由は何かについて少し述べます。


まず、風力発電の概要について

おそらく、風力発電がどんなものか、皆さんだいたいイメージがついていることだと思います。

昔から、ヨーロッパでは多くの風車が建てられており、その力で小麦を挽いていました。

現代では電気の方が都合が良いので、ただそれを発電機にしただけだということです。

昔からの文化を現代型に利用したものであり、とても自然な発想だと思われます。


ところが、現代の日本で生み出されるエネルギーの内、風力によるものは、実は1%にも満たないことを知っていましたか?

何故、ここまで低いエネルギー量なのか、その問題点を述べることに致します。


風力発電の最大の問題点、それは風が吹いた時にしかエネルギーが発生しないこと。

要するに、く気まぐれなエネルギーだということです。

もし仮に、風力主体のエネルギー社会になっていたとしたら、あなたの家のブレーカーが落ちることは日常茶飯事かもしれません。なぜなら、風が吹かない時間帯は、重大な電気不足が起こるからです。

これでは、生活が困りますよね?


もしかしたら、電気を貯めておけば良いじゃないかと言う方が居るかもしれませんが、実は電気とは、充電する際にその多くが逃げてしまうものなのです。

そのため、ただでさえ、火力や原子力と比べ出力に難がある自然エネルギーにおいて、充電させることはナンセンスです。


ここで、大規模な洋上風力発電施設を設置した理由ですが、羽の大きい風車の方が当然ながら沢山の電力を一度に生み出せること、また、洋上にあることで、陸上と比べ、長い時間、安定的に風が供給されることが挙げられます。

また、東電が手を出したのも、原発を容易に再稼働出来なくなった今、新しいエネルギー源を生み出さなくてはならず、さらに今度はイメージの良いエネルギーを扱わなければならないという理由からでしょう。


風力発電は、まだまだ課題の残る自然エネルギーだと思いますが、renergyの理念に合った循環するエネルギーです。(風は地球が自転を続ける限り発生し続けます。)


という意味で応援しているので、様々な課題をクリアし、もっと普及して欲しいものです。

(そういう意味で、今回の大規模風力発電所には期待です。)