どうも、ルネです。
ツール・ド・東北後編です。
後半、過酷ライドになったので写真が少ないのですが…ご勘弁を
立ち寄り-AS5(気仙沼大谷海岸)区間距離5㎞ 累計距離111㎞
立ち寄りポイントを折り返すとぐるっと西へ向かう道…
と、ここで強烈な向かい風に出くわします。
これから先で西に向かう区間が度々あるのでこの先の予告編![]()
と、その時私の身体に異変を感じます。
強烈な向かい風に向けてトルクをかけて漕ぎ始めた刹那、
前腿に軽く攣る前ぶれ…![]()
こうなるとそのまま力をかけてしまうと間違いなく攣ってしまうので、
ギアを軽くしてくるくる回して回復を待つしかないのですが…
元気いっぱいのグループのメンバーに対してくるくるペダリングで遅れをとっていきます。
折しも市街地とあって信号のストップアンドゴー…
たった5㎞の区間なのに数分遅れてエイドに到着![]()
到着は11:50
エイドの大谷海岸の道の駅にはホヤぼーやの姿が見えましたが、
昨年のオクトパス君同様目の前で撤収していきます![]()
マスコット運のないわたし…
ちなみに今年はオクトパス君は別のイベント参加のため来場しないことが既に発表されていて…
つくづくマスコット運がない…![]()
![]()
さて、このエイドではこちらもニューフェイス
気仙沼カツオのお茶漬けが振る舞われました。
去年までのカレーがなくなってしまったので発表時は残念だと思ったのですが、
例年エイド食が重すぎるという声もあったのと、
この日の暑さでもするっと食べられて、
地元の食材を使ったお茶漬けは結果的にありがたかったです。
なお、お茶は温かいものと冷たいものが選べたのでこちらもありがたい。
また、ボリューム面を補うためか気仙沼パン工房の「ピーナツクリームサンド」も配られ、
さらに昨年同様「階上いちごシャーベット」(写真は大分食べたあとです
)
もあり、十分な量のエイドとなっていました。
パンは歌津のあんドーナツ同様水分を奪われるのですが、
ここでたべなければ持っていけるので、ポケットにつめている方もいましたね。
お昼という事でちょっとだけ長めの休憩を取る間に
持参した補給食やアミノパウダー、塩タブレットなどで脚攣りを解消すべく補給します。
AS5-AS6(志津川)区間距離27㎞ 累計距離138㎞
ここで去年を振り返ると11:50ぐらいに出発しているので、
10㎞伸びた分を考えても最終まで少しの貯金がある状況。
とはいえ自分の脚攣りの前兆は気になる所…
ここからのアップダウン区間に不安をたっぷり持って出発です。
思った通りグループから次第に遅れて行ってしまいます![]()
脚攣りを回避すべくトルクがかけられないこともあるのですが、
どうにもスピードが上がらない…
信号のストップアンドゴーがあり、
ちょっとグループに追いつきかけたので、
ここは一気に…などと思ったのが間違い。
トルクをかけたことで今度は裏腿(ハムストリングス)に衝撃が…
再び離されてしまいます…
とはいえツール・ド・東北のコースはアップダウンの繰り返しなので、
何とか前に進むことは可能で…
私のように少し体重があり、
さらに(嫌味ではなく)バイク性能がそれなりにある場合ですが、
こういったアップダウンの繰り返しのコースは
下りの惰性を生かして次の登りを半分以上クリアしてしまうことが可能です。
コツとしては下りで重いギアに入れて脚を止めないで加速していき、
登りはじめは無理のないギアに落とし続けて負担のない強度で回し続け、
そこから多少脚を止めても登っていく…
その先は仕方ないのでトルクをかけますが、
こうすることで脚への負担をかけないで距離を稼ぐことができます。
(長い登り、峠などを設定されているコースの場合こうはいかない…)
嫌味ではなくバイクについて、
よくあるハイエンドって脚力のない人に恩恵はあるか?という議論がしばしばあるのですが、
私はあると思います。
明らかにこういった惰性で登る事を考えた場合、
同じ地点で脚をとめてもグレードが上のバイクの方が
明らかに前に進みます。
最大性能を生かす、という面では不足があるのですが、
こうした部分でのメリットはあると思います。
しかしながら…だましだましの戦略であるため限界が…
少し長い登りのあと、さらに補給を入れようと
歩道に避けて脚を着いた瞬間悲劇は起こりました。
バチーン …と実際に音はしないのですが、
そのぐらいの感覚で両脚に衝撃が![]()
こうなると自転車を降りるために脚を振り上げる事も出来ません![]()
そのままの体制でドリンクを補給したりして
少し落ち着くのを待って腰を下ろそうとした瞬間…
コケました![]()
それを見て他の参加者から声をかけてもらい、
塩タブレットなどを分けていただいたのですが、
脚攣りはどうにもならない…
実際は数分だったのかもしれませんが
永遠に感じる一時休止。
補給のジェルの効果か塩タブの効果か(はたまたブラシーボか)
ようやく立ち上がれるまで回復して再走することに。
エイドについたのは13:35…
他の仲間は既に落ち着いた感じで休憩中です。
こちらでは笹かまx2がエイド食。
…なのですが笹かまは1本のみいただいてあとは残りのジェルやタブレットなどを補給。
トイレをすませてドリンクを補給しますが、
仲間には先に行ってもらい、次のエイドで足切りを超えるような時間になるのであれば
置いて行ってもらうようにつたえます。
(そのぐらい限界を感じてました…)
AS6-AS7(北上)区間距離23㎞ 累計距離161㎞
かなり厳しいコンディションで再スタート…
やっぱりみるみる遅れていきます![]()
![]()
この区間は割と長いうえに
前半で恩恵を受けた長い下り坂が今度は登りとなって襲い掛かってきます。
救いとしては何度も走っているため、
どの辺でどんな登りがあるか分かっているということ…
往路で通った神割崎のあたりの登りと、
その後にある長いラスボスの登りが大きなポイントですが、
いつ来るか分かっていれば何とかペース配分できる…
と、途中までは思っていました![]()
最大のピンチとなったのは神割崎の登り…
もう完全に攣った脚を手で叩きながら登り切って、
これが限界と脚を着いた瞬間…再びバチーン(と聞こえたような感覚)がして、
歩道に避けて立ち尽くします。
先ほどは別のライダーに声をかけてもらいましたが、
今回は走行管理ライダーの方から声をかけていただきました…
が、走行管理ライダーの方なので、どうするかを問われます。
どうするか… このまま走るか、リタイアするか、です。
次の北上までなんとかたどり着けばあとは平地
…とはいえそこから約30㎞…
正直なところ、ソロでの参加だったらこの時点で回収をお願いしていたと思います。
しかし、今回はグループで参加…
とりあえず北上まではなんとか足切り前の時間にたどり着いて、
その場でリタイアでも良いからなんとか進もう…ということで
走行管理の方には回復を待って走ると伝えます。
…が、攣った脚が持ち上がらないので、
歩道の脇にある斜面まで脚を引いてたどり着いてなんとかそのまま座ります…
今度は10分、15分ぐらいでしょうか…やっぱり永遠かと思う休止中に
ドリンクと最後のジェルを補給。
タブレットは使い果たしたのでエイドで貰っておいた塩飴を放り込んで
ようやく走り出します。
問題はラスボスとなる大きな坂…
これまでのツール・ド・東北で、参加者が最大だったころですが、
この辺で各距離の参加者が混走となり、初心者と見られる参加者が
続々と足つきをしていて、往来する自動車との関係で危険に感じていた箇所…
それに自分がハマろうとは…![]()
その時も感じていたのですが、この区間、反対側に歩道があり、
押し歩きするならそちらに避けることができます。
幸い歩いてここを通る人もいなかったため、(歩いている人がいたらすぐに降りるつもりで)
あらかじめ歩道へ…
長い登りですが、やや脚は回るようになっており、
止まることなくなんとかクリアすることができました。
その先の区間は下りと小さなアップダウン。
グリーンダカラは既に尽きているのでサブの水を飲みながら走り
トンネルを抜けるとようやくエイドが見えました![]()
グループの皆さんはすっかり落ち着いた感じなので
結構長い時間待っていただいたのだと思います。
エイド食はわかめうどん。
沁みました…。
到着と同時にドリンクのダカラを…と思ったのですが、
既に水しかないとのこと…(それまではあったコーラなどのドリンクもなくなっていました)
ボトル2本に水を詰めて
うどんとともに飲み干します。
しばらく休憩しているとダカラが撤収したエイドから補給されたので、
一本をグリーンダカラに変えて最後の区間に向けてスタートします。
AS7-ゴール 区間距離28㎞ 累計距離189㎞
ここからの区間はグループで走ろうということになり(ありがたや)
平地を引いてもらいます。
例年だとこの区間で前を引いたりするのですが、
今年はそんなことをしてまた脚攣り再発などしたら迷惑になるので、
ここは甘えさせてもらいます…
私のせいで時間をロスしてしまったので大川小は横を通るのみ![]()
でしたが、
この先西に向かうため、予報通りなら結構な向かい風になることも予想される区間…
でしたが、時間が遅かったためかそれほど厳しい状況にならないで済みました![]()
とはいえ、本当にグループライドのおかげ。
ソロだったらそれでも完走は厳しかったかもしれません…
ゴールは17:00
今年もゴール地点には同じチームで今回走らなかった方や
短いコースで既にゴールした方が待ってくれていました。
(ちょっと感動
)
昨年より遅れる事45分…全て私のせいですね![]()
本当に今年はグループで走ったことで助けられました。
みなさまに感謝です。
なお今年も企業ブースは店じまい。
会場の屋台も例年に比べて少なかったようですね…
参加賞と完走証(今年ほどありがたかったことはない…)
をもらってイベント終了。
ホテルに戻って後夜祭(飲み会)に向かいましたが、
今年は雨に降られることもなかったので落ち着いて撤収作業を進めることができました![]()
いつもは書かない反省(言い訳)としては…
・夏の間の走り込み不足
・前の週に帳尻合わせと暑熱順化のためブルベに参加した疲れが抜けなかった
・序盤エイド食のみでジェルやアミノなどの補給を忘れ、回復不能なところまで疲労が進んでしまった
事でしょうか。
年齢もあり回復には時間がかかることを肝に銘じます…
さて、
イベントとしてのまとめですが、
今年は新運営2年目ということもあり、
前日に走行が復活したりと規模をやや戻す一方で
会場の屋台などが減ってしまったりと寂しい部分もありました。
また、事前のパートで書いた通り、自転車便に制限がかかったりと、
ややバタバタした感じもあったかなぁ、と思います。
おすすめポイントとしては
①東日本大震災の復興イベントとして
(縮小されたとはいえ)全国でも有数の規模
被災地支援とともに地元の人とのふれあいも魅力
②エイドは東北の海の幸など。質も量も十分
③復興しつつあるコースはリアス海岸の風景など風光明媚
と、これは毎年の事ですね。
注意点としては
①コースは大きく厳しい登りはないものの、
リアス海岸のアップダウンはあり、
暑さ、雨、風などの影響を受けやすい地形のため準備は怠りなく
②エイド食は十分あるも、間隔が広い区間&現地補給が難しい区間があるため、
最低限のセルフ補給持参を推奨
ぐらいでしょうか?(お前の反省だろ、という声が聞こえますが
)
これまでの年ではエントリーの競争率などを挙げていましたが、
今年は2日目のフォンドは全て最後まで枠が残っていました。
宿泊施設については確保できた方が多かったようですが、
一方で復興需要が落ち着いたためか、廃業している施設もいくつかあったようです。
あとは来年の懸念としてはカレンダーの関係で連休が大型化してしまっているので、
どの週に開催されるのかが判断しづらい…ということでしょうか?
5連休の所になるとやはり宿泊施設の確保は難しくなるかもしれません。
では今回のレポートはここまで。
皆さん、安全で良いライドを![]()






























