$心の病気と育児-20121011本2
妊娠中、逆子直しのために、鍼灸整体院に通っていた時、

その整体院の待合室に、置いてあった本です。


『子育てハッピーアドバイス』のホームページはここ

シリーズ化されてて、私は、4冊、中古で、購入しました。


私は、子供を自然に愛せないことを、苦にしていますが、

そんな私でも、子供にどう接したらいいかが、ほぐれた感じで、

指導法が書かれていて、受け入れやすかったです。


それから、その本の中に、何度か出てくる、

『自己肯定感』という言葉に、興味をもちました。


子供に心配な症状
・引きこもり
・キレる
・少年犯罪
・非行
・家庭内暴力
・自殺
・心身症
・人格障害

等が、出る原因は、

・しつけがちゃんとされてない
・わがままに育てた

からではない。

<子供の自己評価の、極端な低さ>

である。

『自己評価』とは、『自己肯定感』『自尊感情』ともいい、

・勉強ができる
・運動ができる

そういう自信ではなく、

・自分は生きている意味がある
・自分は大切な存在だ
・自分は必要とされている
・自分はかけがえのない存在だ

と、思えることだそうです。

その『自己肯定感』が低い子が、心配な症状を出したり、

気になる行動をとったりするようになる。

のだそうです。


とても、新鮮なお話でした。


自分が、生きにくいのは、『自己肯定感』が低いからだなと、

改めて、思いました。

なるほどな・・・と、思わせられました。


私は、この『自己肯定感』を、自分の子供に、持たせてあげたいし、

自分の今後の課題として、『自己肯定感』を高めていく訓練をしていきたい。

そう、思いました。



病気(脳)の治療には、薬。

誤った思考には、カウンセリング。

だけれども、

生きていく環境、置かれている状況で、

治りが早かったり、永遠にループしたり、

するのでしょうね。


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