本来なら人を愛する事は、両親や社会に出て学び取り、自然に人間に備わってくるものみたいなのですが、中には私のように、機能不全家族に育ち、人と絆を結べなかった者は、正常な感情を持てないまま親になってしまうパターンの人(そのお話はここ)もいるのだそうです。
私は親を反面教師にし、反対の事を娘にしてきました。
愛するって分からないけれど、
「大好きだよ。」
「好きだよ。」
「愛してるよ。」
「かわいいね。」
「ありがとう。」
「よく出来たね。」
「頑張ったね。」
「偉いね!」
そして、娘の身体をぎゅって抱きしめてきた。
愛する感情はない。
抱きしめる行為には鳥肌がたった。
そして心の中は葛藤の嵐。
「そんなこと思ってもいないのに、よく出来るな。」
「自分がされたことがないことをするのは、本当は嫌なくせに。」
誰かが言う。
「愛する感情が欠落しているけれど、それは絶対娘には言ってはいけない。」
また別の誰かが言う。
そう思っていたのは、私の心の中だけの秘密でした。
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私は親を反面教師にし、反対の事を娘にしてきました。
愛するって分からないけれど、
「大好きだよ。」
「好きだよ。」
「愛してるよ。」
「かわいいね。」
「ありがとう。」
「よく出来たね。」
「頑張ったね。」
「偉いね!」
そして、娘の身体をぎゅって抱きしめてきた。
愛する感情はない。
抱きしめる行為には鳥肌がたった。
そして心の中は葛藤の嵐。
「そんなこと思ってもいないのに、よく出来るな。」
「自分がされたことがないことをするのは、本当は嫌なくせに。」
誰かが言う。
「愛する感情が欠落しているけれど、それは絶対娘には言ってはいけない。」
また別の誰かが言う。
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