安東(伊武雅刀)が泥棒じゃなかった

そりゃ、そうだよ

あの後ろ姿は、どう見ても女性だ


なんで失踪したのかの悠一(味方良介)が問うと、「今までの自分を捨ててみた」って

一言ぐらい家族に言って行け

家族が心配することぐらい、想像つくだろうが


香菜(山口紗弥加)は、アプリの契約日と環(根本真陽)のピアノの発表会が重なる

どっちを取るか…

っていうか、

そこは、アプリの発案者である香菜の都合を先に聞くべきだろう

何を勝手に決めてるんだ

だから、嫌いなんだよ、庄野(村上新悟)って男

しかも、香菜に言い寄ってるし


アプリの方向性が、香菜の考えてるものとは、どんどん違う方向に行ってしまうのを、香菜は飲み込むしかない

うーん、そうねえ

ビジネスだしねぇ


そこに茜(桜庭ななみ)が乗り込んで来て、香菜に環のピアノの発表会に行くように促す

自分は、このアプリを継続するためにアプリ開発に携わりたいと願い出る

えー、そんなプログラミングやったことないのに、よう言うたな

まあ、覚えれば誰でもできるけどね

私でもできるんだから

ただ上手くいかなくて苦しむ時もある

何の仕事でも苦しいときはあるもんだ


ピアノの発表会、環は最初弾けなかった

環の「大丈夫!」っていうのは、全然大丈夫じゃなかったんだな

いつも我慢してたんだ

そこに香菜が現れて、環は何を思ったか「365歩のマーチ」を弾きだした

香菜も父親も寮のみんなも、一緒に歌い出して

まあ、それもいいかな


優子(財前直見)は、本社への栄転を断り、遊園地に残ることにする

なんで〜、もったいない

越川さん(中原丈雄)と離れたくない?

恋なんて、すぐ冷めるのにね


アプリは継続が決まり、香菜と茜はそれに携われることになって、

まあ、よかったこと


そして、悠一さんは、いつか香菜に告白できるかな

きっと環が応援してくれるよ