柄谷行人

『倫理21』(平凡社ライブラリー)


で精神科医の木村敏さんについて言及されているところがあります。


批評空間という季刊誌(1997年のⅡ-15号)でも載っていたエピソードなのですが


ある社会事件がおこったとき、精神科医の木村先生はメディアから、その事件について精神医学からみたコメントを求められたそうです。


しかし、木村先生は「いっさい拒否した」そうです。


「精神科医というのは、本人を見ないで何かを言うのは非常に無責任だ」と。


本物の先生は違うなぁ、と感銘を受けました。