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数と術と世界の話。
”【自分を愛してくれない人に、むりやり愛させるための代償として体を与える】”
こんな感じの相談は少なくない。
実はセックスが好きじゃないんだけど、とか、身体の相性が悪いんでしょうか、みたいなオブラートに包んだ表現だが。
付き合ったら無理にセックスしなきゃとか、要求されたから断りにくいとか。
恋人間、夫婦間、不倫や浮気でも「繋ぎ止める為の餌としてのセックス」で苦しんで人は少なくないだろうね。
『抱かれる＝愛されてる』『抱く＝愛してる』とは限らないけど、当人は気づきたくなかったり、見たくない、見せたくない部分だったりするからね。
逆に「積極的に餌として活用するセックス」もあるのだから、人の心情は様々である。
愛しても愛されてもいないけどセックスを提供して時間の共有や利益を手にする、みたいなね。
ここまでくると割りきりなので苦しさとは違うな。
あ、売春はまた違うベクトルなので。
しかも犯罪です。
苦しいとか嫌いとかにはそれ相応の理由がある。ということ。
セックスの場合には同意なく乱暴された、餌として与えているだけ、快楽を感じたことがない、身体的・精神的コンプレックスなど多くの原因があるよね。
依頼として相談も受けるけど、身体より心の関係性を疑う。
満足のいくセックスをしてる同士は概ね仲がいい。
もちろんセックスレスでも仲良しはたくさんいる。
ただ、与えるセックス・奪うセックスをしてる人が精神的な苦痛や苦悩を抱えてるのは間違いない。
もちろん少なからず性欲は誰しにもあるので、パートナーとでは満たされない性欲を満たすために第三者とする「代替セックス」もある。
その相手が好きかどうかより、安全かどうかが基準として大切な場合もある。
これはこれで後ろめたさ等の苦痛や、自己保身の為の口実や言い訳が生まれるから厄介だ。
パートナーとでは満たされない部分への癒やしとして「第三者にセックスを提供して癒やし（愛されている・大事に扱われる）を得たい」というケースもある。
この場合はセックスは必須ではないだろうけど、ツールとして使われることになるよね。
手っ取り早い「愛の錯覚」としてセックスは優秀な道具だ。
その他、裏切られた後の復讐のため、パートナーの嫉妬心を引き出すため、怒りを抑えるためなどにもセックスは使われるか。
数えだすとたくさんのケースがあるな。
人の業は深い。
これは随分前の話でクライアントの相談案件ではないのだけど。
「とにかくモテたい。モテる実感を味わいたくて誘ってくる男とはもれなく寝る」という強者女性がいた。
ちゃんと彼氏が居て、結婚したら浮気は止めるとも話していたな。
その後どうなったかは知りませんけど。
ただ、与えるセックスが偶数的とも限らず、奪うセックスが奇数的と決めつけるのは早計。
持って生まれた資質より、育ってきた環境や経験が左右させるのは間違いないだろうか。
肉体と精神が密接に結びついている限り、カウンセリングの対象であることはお伝えしておきます。
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＊基本数の算出方法
自分の基本数を知りたいなら生年月日を単数変換して一桁になるまで足してみよう。
例：1972年8月1日生れ
1+9+7+2+8+1＝28
2+8＝10
1+0＝1（これが基本数）
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