~カインド・オブ・ジャズ~ 『ロッキン・チェア・レディ/ミルドレッド・ベイリー』 白人でありながら、このブルージーさは何だろう。このけだるさ。もう癖になる。 白人初の女性ジャズ・シンガーの史上屈指の名盤が今作だ。 歌詞をかみしめるような歌い方がもうたまらない。のちのシンガーの手本となっていくのである。