みなさんこんばんは。
今夜はオペラ歌手の大御所です。
“ディーバ”この言葉本来の意味をもっとも体現した20世紀を代表するオペラ歌手、マリア・カラス。
ずば抜けた美貌、革新をもたらした演技力、華やかな交友関係、なかでもオナシスとのスキャンダラスな不倫劇。
オペラファンのみならず映画界、ファッション界でもその伝説が語り継がれている。しかし、7色の声をもち、その美貌からファッション・アイコンにすらなったディーバの人生は、両親にかけられた呪いとの闘いだった。
愛されず、放置され、貶され、ときには体まで売らされる虐待の被害者だった少女が、人に騙され軽んじられ、世界に憎まれながらも、必死で光明を見出し、世界を魅了する“女王”と言われました。
彼女は1923年、ギリシャからアメリカに移民した家族の次女として生まれた。男の子を欲しかった母は、愛情は希薄だったが、彼女の歌声を聴き、これはお金になると思い、音楽の英才教育を始める。
父と離婚した母のもと、ギリシャに帰り、国立音楽院に入学する。その後、アテネ・オペラでプロ・デビューをする。
終戦後、アメリカに渡り、キャリアを積んでいき、徐々に人気が出ていく。やがて、結婚をするが、年の差28歳のためか、長く続かなった。
母との諍い、そして度重なるスキャンダルなどで、彼女の私生活はボロボロになっていき、やがて儚く生涯を終えるのであります。
そんな彼女の数少ない映像の中から、今回はこちらを紹介します。
ベッリーニ作曲オペラ『ノルマ』から“Casta Diva”をご覧ください。とにかく、上手すぎです。
