24歳頃から名ばかりの社長をやっていて感じることがある
起業する人の特徴についてである
証券会社時代に多くの経営者にお会いした経験から経営者の素質というものがわかった
あくまでも零細企業や中小企業の経営者の特徴だが
本当に優秀な人はいないと感じた
大手企業の正社員の方がよっぽど優秀である
そのため起業してある程度の成功であれば誰でもできると考えている
1点違うことは圧倒的な「行動力」である
そもそも起業は日本ではリスクでしかない
信用力が大事であり失敗するとまともな生活を送るのが難しくなる社会である
その中で一歩目の起業という選択肢を選んだ時点で上位10%に入る。
友人でも起業したいから準備している人は数多くいるが実際起業した人物はほぼいない。
なぜなら準備すればするほど起業はするものではないと考えてしまう優秀さを持ち備えているからである。
お会いした経営者も特にプランがなく見切り発車で起業した方が多かった。
次に社会不適合者が多い。
社会に馴染めないから自分の世界を作りたいという願望が多いのだろう。
イーロンマスクも発達障害持ちだし
大体の経営者は発達障害を持っていると感じた。
プライベートではコミュ力が低いが仕事では異常な程のコミュ力がある人物も知り合いに多い。
最後は「運を引き寄せる力」である
事業を一つ目で当てるのは至難の業だが大体1つ目に上手くいっている方が多い
たまたま、商材やサービスがたまたま需要を多くなる時期であるとか
景気やコロナなどの不確定要素を味方につける
経営者が「運が良かった」というのはあながち間違いではない。
あくまでも年商5億程度までの話である。
まとめると「先を考えない馬鹿」ほど経営者として割と成功する。
裏では数多の失敗した人の屍が転がっているのは周知の事実だが・・
人生ゲームで数字を回すのと本当の人生はほぼ一緒である。
行動力だけが自分を変えることができる