記事を読んで
使わせていただいて
書きました
ほぼ
和子ちゃんの記事みたいですが
ご本人さまには
許可をとっておりますので
優しめで
よろしくおねがいします🙇♀
※妄想中
✿
「わぁ////」
「すげぇ…」
急にカズが季節を感じにいこう！
なんていって
朝から何やら
サンドウィッチやドリンクを
用意してウキウキしてるのを
俺は
ボーッと眺めていて
どこにいくのかと思って
あくびをしながら
カズの運転を
横目でみていた
※和子ちゃんのお写真
「こんな藤棚…みたことねぇわ」
「僕も…」
「そう言えば2024年7月の新札に野田藤が使われるらしいぞ？」
「へぇ〜大野さんがそんなこと知ってるなんて、珍しいね」
カズがちらっとみて
くすくす笑うから
「うるせぇ〜」
トンっと
カズにぶつかれば
"なによ〜"
なんて言いながら
トンってカズもぶつかってきた
ふたりで
飽きずに藤棚をみていると
"わぁ〜これだけ藤があったら鬼もこないね！"
なんて
言いながら
某アニメキャラのコスプレした
子どもが
刀をもちながら
空いっぱいの紫の藤を見上げていた
「あぁ…そっか」
「ん？」
「もともと凄かったけど、アニメでさらに有名になったんだな」
「あ！そうだね」
カズが
何かを思い出したみたいに
クスクスと笑うから
「なんだよ？」
「前にね？相葉さんと誰がどのキャラに当てはまるかな？なんていって遊んでたことを思い出してた」
「へぇ〜、で？誰がどのキャラだったんだ？」
「ふふ、内緒」
「なんだよ〜」
教えろよぉ〜なんていって
また
肩通しをぶつけながら
じゃれあっていた
「そうだ」
「ん？」
「サンドウィッチ作ってきたから一緒に食べよう？」
「ん…ありがとう。あのへんに座るか」
近くにある
ベンチがちょうど空いていたから
カズが作ってくれた
サンドウィッチを頬張り
温かいコーヒーも用意してくれ
目の前は
絶景の藤棚
「最高だな…」
もぐもぐしていたら
カズが
「色あひ深く 花房長く咲きたる藤の花 松にかかりたる」〈清少納言 枕草子より〉
「ん？どうした？」
「藤の長い花房が松に寄りかかる情景から、恋人同士がそっと寄り添い合う様子が目に浮かぶって当時の清少納言が詩ってたんだけどさ？」
「あぁ…なるほど」
「なんだかさ？いまの僕たちみたいじゃない？」
なんて
可愛いらしいことを
カズがいうから
俺は思わず
チュッとキスしていた
「なっ////誰かに見られるだろっ！」
「大丈夫ろ？みんな藤の花したみてねぇーよ」
そういって
俺たちはまたキスをした
wisteria ━ 終わり ━