傀儡師の吻 35 | 黄色い涙〜Storm〜

黄色い涙〜Storm〜

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黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!






先にこちらをお読みください🙌











※妄想中








35 智







スダの身柄は

Jにお願いして

俺は

フーマに

伝書鳩を飛ばした


すぐに

返事がきて

いつでも

来ていただいていいと

連絡を

もらったので

宮に向かうことにした






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フ「本日はナナ様もご一緒に、とサト殿から伺っていましたので、カズナリ様のお部屋でご一緒に居られます」


智「ありがとうございます」


フーマが

コンコンとノックすると

返事がして中にはいる


フ「では…」


部屋から

いつも通りに

フーマが

出ていこうとして


智「あ、フーマ殿も一緒に」


フ「私も…ですか?」


智「はい。私が受けた依頼のことは知っていますよね?と、いうか自分がこれから報告することをフーマ殿も知っていてください。とても大事なことですから」


フ「依頼のことは存じています。かしこまりました」


部屋に入ると

カズナリとナナは

ソファに座って待っていた


和「あ、サト…」


ナナが

カズナリと一緒に

立とうとしたから


智「ナナ王女、お体に障りますのでどうぞ座ったままで」


和「え?なんで…」


ナナがびっくりした顔をして

カズナリと目を合わせる

カズナリは

言ってないよ?

と言う素振りで

フリフリと頭をふる


智「ナナ王女、カズナリ王子からは聞いてません。スダ殿から伺いました」


ナ「スダはっ!!スダは無事ですかっ!!」


興奮して

ソファから立ち上がってしまい

そのまま

フラフラっと

またソファに倒れ込む


和「ナナっ!あまり興奮しないで、大丈夫。まずはサトからの話を聞こう」


フーマが

ナナのそばに

温かいお茶をだして

ゆっくりと

口につけた


智「では、ご報告いたします」









続く





12時 蓮の部屋

下矢印