鬱金香 1 | 黄色い涙〜Storm〜

黄色い涙〜Storm〜

出会いに感謝♡
黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!


和子ちゃんとあおたんちゃんのコラボ

右矢印🍀

ポチッと押すと
飛べます🙌


こちらのスピンオフです














※妄想中








1 智





喜多川通り商店街

某日━━━





"今日家にくるよね?"


和からLINEが入っていた

明日はお互い定休日なので

俺もそのつもりでいた

店を閉めてから


智「かぁーちゃーん!俺、出かけるから」


奥にいるかぁちゃんに叫んでから

シャッターをおろした


和の店の前を通れば

同じくもう

シャッターが降りていた


智「和の店も早く終わったか?」


和のマンションの階段を

カンカンカンと音をたてて上がる


ピンポーンと

インターフォンを押すと


カチャッと扉が開くと

愛おしい人が

まさかの風呂上がり


和「おかえりー!」


抱きつかれそうになり

俺はすぐに中に入って

扉を閉める


智「おい、確かめてから開けろよ」


和「確かめたよ!ドアスコープから智って確認して開けたよー」


たまに

こんな無防備なことをする


智「はぁ…ならいいけど」


どーにも不用心なところがある

それに着てる服

サイズあってんのか?

っていうゆるいTシャツは腕

短パンからは

白い足が出てる


いや

まぁ…普通なんだけど

うちの和はダメなんだよなぁ


冬はもこもこした

触り心地いい服着るし


智「はいこれ」


和「わぁ♡チューリップ!ありがとう♡」


智「外までいい匂いしてた」


和「今日はカレーにしたぁ!」


ぐぅ…って

お腹がなる


智「腹減ったー」


和「お風呂沸いてるけど先食べる?」


智「あ、先に入ろうかな?いい?」


和「いいよ。あったかいままだよ〜」



俺は実家に住んでるから

だいたいふたりで会うのは

和の家がほとんど

俺の私物も

だいぶ増えた


"置いといていいよ?"


和が

言ってくれたので

泊まるたびに

少しずつ増えている


和も

仕事してるから

何もかもしてもらうということは

さけたい


俺があとから風呂に入るときは

風呂洗ってから

出るようにしてる


ま、結局

いろいろ

するので…

また沸かすことになるんだけどな









続く