香水茅 7 | 黄色い涙〜Storm〜

黄色い涙〜Storm〜

出会いに感謝♡
黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!











※妄想中








7 和也






頭を撫でられている


智「よく頑張ったな…ふふ、なんだ?あんなに威嚇してたのに」


僕は無意識に

撫でられてる手が

気持ちよくて

自分から

擦り寄っていた


智「ふふ、お前…カーズに似てるな?あ、カーズっていうのは前に飼ってた犬なんだ。俺が小さいときに…あ、そうだ」


そう言ってから

僕の首に何かカチャカチャしだす

何?


智「お前、今日からここが家な?名前なぁ…同じ名前だと失礼だよな?カーズもヤキモチやくかも?あ、首輪な?カーズのだったけど俺、作るときに名前間違ってさ?Kazuで作ったんだよ、だからお前今日からKazuな!」


だめだよ…

僕、犬じゃないんだ…

家に帰らないとダメなんだ


あ…ヤバイ…

どうしょう

まぶたが落ちる

寝てしまいそうだ…


智「薬が聞いてきたんだよ…寝て大丈夫だから…ここが家だから安心しろ」


この声を聞いて

僕はそのまま

眠ってしまった









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パチっ

見慣れない天井

何度か

パチパチと

目を開けしめしていた


背中に

ぬくもりを感じて

隣を見れば


すぅすぅと寝ている

大野さんの寝顔

もとに戻ってしまった

自分をみたら


和「ヤバイ…どうしょう。もとに戻ってる…」


智「んっ…カズ起きたのか?」


大野さんは僕の頭を

よしよししてくれる

気持ちがいい…


ゆっくり

大野さんが目をあけた


ど、どうしょう…


智「ん?…………はぁ?」


ガバッと

起き上がって


智「え?子ども?」


智「いや、え?ちょっと待て…え?誰だ?夢…夢か?子犬は?カズ?え…カズっ!!どこいった?」


大野さんは

ひとり

何が起きたのか

わからない状態だ


どうしょう…


何度めかの

どうしょうがきたときに

マンションのインターフォンが鳴った

大野さんは

部屋の時計をみてから


智「こんな時間に…誰だ?」








続く