香水茅 1 | 黄色い涙〜Storm〜

黄色い涙〜Storm〜

出会いに感謝♡
黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!










※妄想中







1 和也  




 

 【香水茅】






和「潤くん?」


潤「お?ツヤツヤだな」


潤くんの言葉に

ちょっと

恥ずかしくなって

パッと

両手で頬にふれた


和「なっ////なんか違う?」


潤「ぷっ…あははははは」


和「なんで笑うんだよ!」


潤「いや…かわるもんだね〜!俺の教えた手練手管も役に立った感じそうだし?」


和「そ…それはまぁ…ありがとう。部屋も…」


潤「いーえ」


和「それよりも、大野さんは記憶…消しちゃった?」


潤「うん?してないよ…あのときとは違うだろ?ちゃんと大野さんはカズの客で、きたんだから」


和「けど…」


いつもだったら

この店から出ると

みんな記憶がなくなるようになってる

そう言う風に

魔法をかけてるからだ


潤「なんだよ?消えてるほうがよかったのか?」


和「ちがっ!…う」


潤「じゃあ、いいじゃねーか」


和「うん…ありがとう」


僕は首についてる

チョーカに触れた


和「ねぇ?翔兄たちは?」


潤「あぁ、さっき翔兄もまーの客も帰ってたとこだよ」


和「じゃあ、先に家で朝ごはん用意しとくよ」


潤「おぅ!片付けたらみんなで帰るよ」


和「うん」


僕は

この店の唯一のドアに手をかけた


そこに

繋がるのは

さっきの部屋とは違う


僕達が住む

家へと繋がっている













そう

僕たちは

普通の人間ではない

人に紛れて生きる

数少ない

魔法使いなのだ━━━━











続く