Face Down 43 | 黄色い涙〜Storm〜

黄色い涙〜Storm〜

出会いに感謝♡
黄担当で大宮をひどく拗らせてお話書いてます(。-ㅅ-。)
はじめましての方はテーマ→蓮のトリセツの必読を!










※妄想中








43 智






そのままの勢いで

雅「酒もいっとくか!」

智「え?」

雅「自分の限界を知ることも大事だからね」

智「でも…もう俺、和也と寝たい」

筆おろしをしたからといって
1日の終わりを和也なしで過ごすのは無理だ

後ろめたさ?
そんなのは無い
俺が和也の意思を無視して
襲うほうが嫌だ

雅「うわ〜ホント、お前、和ちゃんが好きだね〜」

開きなおれば
俺なんて
こんなもんだ
和也の前では
かっこよくいたいと
思ってる
ただのガキンチョだ

雅「それまでに帰してやるよ」

そう言って
また別の場所に
連れてこられたBAR

相葉ちゃんの
友だちの店なのか

雅「遼っ!上から順番に2杯ずつ出してよ」

『はぁ?何いってんだ?』

雅「コイツの祝いなの!」

俺の肩をまたも
ガシッと掴んで
指さされる
相葉ちゃん
力つえーんだよな

遼「祝い?」

雅「20歳のね!」

遼「あぁ…なるほどね」

祝い祝い言ってけど
まだ誕生日きてないけどな!

意図が伝わったのか
シェイカーを振って
本当に順番に
出してくれた

「「乾杯」」

順番に
飲んでいくが
美味しい
と思うだけで
これほんとにお酒?

どんどん飲み勧めていく
全然大丈夫だな?
それよりも

智「なぁ?相葉ちゃん大丈夫?」

雅「大丈夫だっ〜♫どんどんもってこーい♪」

結構酔ってない?

遼「君、ホントに大丈夫?」

マスターの遼さんに
声をかけられた

智「え?はぁ…俺は大丈夫ですけど、相葉ちゃん大丈夫かな?あと…これホントにお酒入ってます?」

遼「入ってる!入ってる!むしろちょっとキツめに入ってるんだけど…強い雅紀のほうがつぶれちゃったね、もうこいつも歳かな?」

なんて
言って笑っていた

雅「相葉ちゃん?相葉ちゃーん!」

トントンしても
全然起きなくて
どうしたもんか?
と思っていたら

遼「うちで預かるよ…君は?タクシー呼ぼうか?金なら雅紀につけとくから」

キレイなウィンクをされて
お言葉に甘えて
タクシーで帰ることにした








続く