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私が幼少期の頃
母に連れられて松山バレエ団の舞台を観に行ったとき
踊っている内容は覚えていませんが
カーテンコールでレベランス(お辞儀)をしている姿を見て光だと思いました
その輝きは今でも覚えていて
私も大きくなったら
あんな風な光になりたい!と思ったことを
今でも覚えています
そんな森下洋子さんが
私の夢に現れて
一緒に踊る夢を見ました
踊るのを辞めていた私に勇気をくれました
短大時代にも松山バレエ団の鑑賞会があり
私は光栄にも森下洋子さんに直接花束を渡すチャンスに恵まれました
その後
新国立劇場ソリスト登録ダンサーとして開場記念公演「眠れる森の美女」に白い猫、サファイアの精として出演し、その時の主演が森下洋子さんでした
リハーサルのときに
直ぐ近くで森下洋子さんの踊りを見ることができ
感動していると
なんと森下洋子さん自身が私の横の床にちょこんと座り
トゥシューズを履きかえながら
「長い時間リハーサル大変でしょう?」と言って
私のことを気遣ってくださいました
トゥシューズを履き変えているその足は
本当に痛々しく
私よりも全然大変なはずなのに
なんてお優しい方とずっと印象に残っています
それから何年もして数回
松山バレエ団の招待券をいただき
森下洋子さんの踊りを観に行きました
振付こそ変わっていましたが
その輝きは健在で
純粋さそのままでした
私はあんな風には踊れませんが
「光になりたい」という気持ちは
今も変わりません
私の夢に現れてくださった森下洋子さん
そして私の恩師、久保幸子先生と3人で記念撮影して
その夢は終わりました
実際には撮っていないけれど
私の心の宝物です
ずっとこのことは沈黙していましたが
皆さまにシェアしたくなり書き認めました
最後まで読んで頂きありがとうございます
Rena