今回はなんとドライブ旅を企画しました。総走行距離500kmというのは東に高速で向かえば滋賀の近江八幡まで往復する感じですね。所要時間は Yahoo!地図に拠っていますので、実際にはもう少し早いのではないでしょうか。

 

1日目

 

 山陽自動車道~尾道自動車道~松江自動車道を走って猪目洞窟に向かいます。福山SA あたりで休憩になるかな。

 

猪目洞窟は出雲国風土記に「夢にこの磯の窟の辺に至れば、必ず死ぬ。故、俗人古より今に至るまで、黄泉の坂、黄泉の穴と名づくるなり」と書かれ、夢で猪目洞窟を見た者は必ず死ぬ、ここは黄泉の穴であると記されている。

 

 

30分ほど引き返して今夜のお宿へ。

 

 

     ひらたメイプルホテル

     島根県出雲市平田町2451  0853-62-0770

     シングル【禁煙】 部屋あたり 1人(大人1人)

     バス・ウォッシャブルトイレ付き・WI-FI完備。

     6,850 円(消費税込)

 

 

 夕食は近所の居酒屋かな。

 

 

2日目

 

 朝食後、1時間足らずでもう一つの黄泉の国への入り口、黄泉比良坂へ。

 

 

黄泉比良坂

 

『イザナギは亡くなった最愛の妻イザナミに逢いたくて跡を追い、死者の国である黄泉に行った。イザナギが妻を呼ぶと、「わたしも帰りたいと思います。黄泉の国の神に相談しますので、その間は決してわたしの姿を見ないでください」と言って、消えてしまった。
イザナギは待てども返事がないので、しびれを切らして辺りを見てしまった。そこには体にウジ虫がわき、ふた目と見られぬ妻の姿があった。
「あなたは、わたしに恥をかかせましたね」と怒ったイザナミ。
恐ろしくなって逃げるイザナギをイザナミが追いかけてきた。そこで、イザナギは黄泉比良坂にあった大きな岩で道をふさいでしまった。』

 

 

 ここから現世に戻ります。

 

 

 

 揖夜神社(いやじんじゃ) で現世への帰還を寿ぎましょう。

 

 

 

 その後は境港漁港へ。

 

由志園にて昼食も佳し

 

 

 

夏(6月~8月) 甘く濃厚な風味は上品で触感も最高「鳥取の白いか」

 

 境港で昼食と言う手もあります。現世感たっぷりの場所!何か土産を買わないと帰れないでしょう。境港を午後4時に立てば明るいうちに帰って来られます。

 

 今回は公共交通機関を利用しないのでけっこうフリーハンドで動けます。