『恋愛論なんて』でちらっと書いたけれど、担降りするかなーと思っていたんですね。
雑誌も新譜も映像も、番組さえもあまり追わなくなってきて、きらいになったわけでは決してないのだけれど
他の趣味にお金がかかるというのもあって、降りる確信さえありました。





むりでした!!!!
渡海先生がどストライク、最初の登場シーンから無理の確信へと変わりました。
10年のファン歴はそんな浅はかでたやすいものではなかったようです。
もう脱帽、土下座です。涙ぐみさえしました。


この放送がはじまる前に、『天国で君に逢えたら』を見返したんです。
やさしい精神科医の先生、ラストシーンでお日さまに照らされ空を仰いで微笑みながら振り返る姿が、とてもきれいで愛おしくて。
わたしはやさしいのが好きなのかなあなんて思ったのです。
いつか担当にクズ役をしてほしいなんてねがっていたくせに…。


でも、やっぱりぐちぐち皮肉な彼も大好きでした。
わたしのなかで担降りはマイナスなものではなかったのに、しばらくはないのかな、なんて。



わざとらしく声が低くなるところも、猫背も眠い顔も、ちびでわがままなところも…
自分でもばかみたいですが、好きで仕方ない。
熱愛報道でドラマへの期待がどんどん薄れていったから、ばーんと撃ち抜かれてしまったのかもしれないけれど 笑

ドラマの構成だったり進み方にはひと言申したい部分だってあるのに、もう、「やはり好きだ」以外に語彙が働きません。
だめなやつだなあ、わたしは。




…今年はちゃんとアルバムきこう。






れな