理不尽、理不尽、理不尽
たった3文字に襲われるわたしのこころに椎名林檎の『モルヒネ』を注射すると、
本当に麻痺していっぱいになって、いたみを緩和します。
金曜日、3月の終わり。
病んで底まで落ちているわたしなのですが、はじめて聴いたときからモルヒネが大好きです。
「大好き」なんてことばは似合わない感情で、他のことばを探すばかりだけれど
はじめて聴いた瞬間 わたしはこんな曲を探していたんだ!とおもいました。
こんなにも生々しくかつ都会的な完璧な詞とメロディがあるの?が更新され続けるのがわたしのなかの林檎様…。
林檎さまを聴きはじめたのは最近であるけれども、
リアルタイムで『無罪モラトリアム』をきいた1999年はどんな衝撃だったろうと、たまにぼんやり考える。
わたしがまだ生まれてもない年に産み落とされた意味の分からないこのタイトルはどんな色だったのだろうな。
無罪モラトリアム ..「人として真面目に生きていこうとする以上、社会に適合できないモラトリアムな瞬間はきっと誰にでもあるのだから、自分自身のためにも『それは無罪なんだ』と言いたい」(wiki)
お前は無罪だ悪くないと、心底言ってほしい気持ちをおしこめて、またモルヒネをうちます。
明日は早起きで、体力的に不安な日で、病んでいる時間はないのよ おやすみなさい
れな