昨日、地元の若者に

「結婚の良さ」を伝える

冊子用の取材を受けた。

 

 

結婚30年目の女性編集者

結婚20年目の男性カメラマンに見守られながら

 

 

20代前半の未婚男女が

私たち夫婦に「結婚の良さ」について

1時間ほどインタビューをしてくれた。

 

 

マッチングアプリで出会ったこと

105日で入籍したこと

 

 

結婚生活について

喧嘩した時どう乗り越えてきたか

これから夫婦でどうなっていきたいか

 

 

私は日頃から「結婚」について

語ってきましたが

それはあくまで私目線の話。

 

 

夫から受け取った愛情や言葉を

私を通して発信する機会は多かったけど

直接第三者に、

夫が「結婚」について話す姿を初めて見た

 

 

印象に残っているのは、

妻の好きなところ に関して。

 

 

「感情表現豊かなところ。

 怒ったり泣いたりも激しいけれど

 その分喜ぶ時も全力だからそこがいいなと。

 自分が感情が一定なタイプなので見ていて楽しい。」

 

 

そして結婚の良さ に関して。

 

「一緒に生活できるところ。

 結婚前は出掛けて帰る家が違ったけど

 今は同じ家に一緒に帰って来れるので寂しくないです。」

 

 

と答えてくれた。

 

 

ちなみに1時間ほど前にこのような

やりとりをしている。

 

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何度か記事にはしているが

私は整理整頓能力がない

 

 

取材が自宅だったため

夫が部屋を掃除・片付けしてくれた。

 

 

🤵「みさちゃんは何もしなくていいよ〜」

言ってくれるけど、

 

 

👰(私の都合で自宅に人を招き入れるのに

夫に片付けさせるなんて良くないんじゃないか)と

私が焦って手を出す。

 

 

その度に夫が片付けたところが

順番に汚れていく・・・(笑)

 

 

結果、頭の中で自己否定の声が

鳴り止まず

悲しい気持ちになった。

 

 

最初

🤵「みさちゃんったら手がかかるな〜♪

俺がいないとダメなんだから〜」と

るんるん掃除していたが

 

 

私のテンションが明らか下がった様子を

すぐ察し、片付けの手を止め

私の側に駆け寄り、真っ直ぐ目を見て

🤵「悲しい気持ちにさせてごめんね」

謝ってきた。

 

 

何度か片付けに関しての

トラウマを自己開示し、

私の頭の中がどのような思考で

発展していくかを共有しているので

夫の対応はめちゃくちゃ早い

 

ここの自己開示が浅いと

🤵(え?なんで俺が片付けて妻を喜ばせてるのに不機嫌なんだ?出来ない事させて効率下がって大切な約束の待ち合わせの時間間に合わなかったら妻に恥をかかせることになる!急がなきゃ!)

「早く!人来るまで時間ないんだから邪魔だからどいてて!」と

だけ伝えられ、喧嘩勃発間違いなし!


 

夫の優しさに申し訳ない気持ちが膨らんだ。

 

 

私自身自分の片付けができないことへの

自己否定が原因で

悲しくなった事は理解している。



シュンとした私の心情を大体察した夫が

今大事な事は

「みさちゃんが楽しくインタビューを受ける事」

その為に、まずは悲しい気持ちにさせた事を謝り、

効率よく準備を進めるよりも気持ちに寄り添うことに徹しよう!



と、最善を尽くす姿勢に

心身共にこの人に護られてることを感じた。



感動で溢れ出そうになる涙をこらえ

(だって写真撮るのに泣いて顔ぐちゃぐちゃになったらまた後からテンション下がる)

 


👰「大丈夫よ、ごめんね、ありがとう!片付けの傷、根強いわ〜」

 

 

夫が大事にしてくれた

「みさちゃん(私)が楽しくインタビューを受ける事」

を大事にしよう!気を取り直して取材に至った。

 

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「一緒に生活するのが楽しい!」

夫が答えてくれる事は一言で

「ありがたい」どころの話ではない。

 

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生活に関しての夫婦の分担を書き出してみると

🤵掃除片付け、お金の管理(生活費の稼ぎ含め)、買い出し、運転、

   通信機器や家具家電のトラブル対応、料理、洗濯、ごみの分別、そのほか諸々・・・

 

👰‍♀️たまにお店等の予約の電話、お金を使う(笑)

 

料理に関しては最初私が担当するはずだったのに

気づいたら夫が包丁を握っていた。

栄養バランス考えるまでは大変だからと

食材宅配で献立は外注。

 

そこも手伝おうとして電子レンジで温めたスープに親指突っ込んで

火傷して大騒ぎしたのがつい先日。

 

美容サロン等で施術中に

「ご主人のお弁当って作りますか?」と

世間話をされて、

👰「作るどころか、、、毎食完全に食べさせてもらってます」

 

と答える現状。 

 

以上が私の自虐タイムかつ夫優秀自慢(笑)

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私の苦手分野に視点を当てて

ブログ記事は書いた。

 

 

実際の取材内容は「好きな人と生きる」って最高です!

というような明るい話題で盛り上がった。

 

 

少なくとも、

生活全般夫にお世話になっているけど

飽きない暮らしに最も必要な

エンタメや刺激の提供はできてるんじゃないか・・・?

 

 

インタビュー受ける とか

写真撮影される とか

新規店オープンで美味しいレストランの

ご招待受けたり 

地方に住みながら銀座店ご招待で夫婦で東京!とかって

私が妻ならではの出来事だと自負している。

 

 

新しい経験、次々と引き起こすから

(しかも夫も完全に巻き込む)

飽きないと思うんだよね。

 

 

インタビューの8割私が、

語り足りないくらい喋らせて貰った。

結婚の良さ=夫の素晴らしさ だからさいくらでも話せちゃう(笑)

 

 

私が「結婚って最高だよ!」と

迷いなく堂々と言いきれるのは

 

 

夫との対話や2人共の

「家族を創る」ことにおいての

コミット力の強さにあると感じた。

 

 

これって私が独りよがりでも虚しい

夫が私に相当惚れ込んでないと

付き合いきれないと思うから。

 

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インタビューでは伝えられなかったけど

若者が結婚をわざわざ選ばなくなった時代

 

 

敢えて結婚の良さを言うなれば

「好きな人を堂々と『好き』って

社会に表現できるって、

気持ちいいよ?」

 

 

って、何とまあ、

頭の中お花畑代表みたいな答えになっちゃうんだけど。

 

 

それと同時に

自分の社会的には見せない部分受け容れてもらえる喜び

相手の社会的には見せない部分許してあげられる喜び

 

両方味わえるのが結婚の良さなのかなと思う。

 

だってさ、いくらでも

カッコつけて生きられちゃう世の中。

 

 

会社では会社用の仮面を被り

友人の前では友人用の仮面を被り

SNSでは映える写真でキラキラした自分を演出

 

 

どれも複雑な1人の人間の一部で

嘘ついてるわけじゃないけど

必要に応じた対応ができるようになるのが

大人だし、

”どう見られるか”や

”相手に心地よさを与える”のも大切なこと。

 

 

そこに長けてる人も素晴らしい能力の持ち主だと思う。

 

 

現に、私たちの住まいは3部屋あり、

今回お招きした

「綺麗にされてますね〜」と

褒められた1部屋以外に荷物を押し込んだ(夫が)

 


扉1枚奥はカオス(笑)

(程度の差はあれど、カオスな部屋にお客様を招き入れないよね)

 


たださ、部屋を人間に例えると

 


この扉をガランっと解放した

よそゆき用の整えたお部屋

カオスなお部屋

両方丸々っと

お互い解放した上

 

 

「大好きだよ」

「あなたは最高の男性(女性)だよ」と

伝え合えるって、

めちゃくちゃ幸せなことだよ。

 

 

男女で生きるって

やっぱりいいよ。

 

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綺麗にまとめたものを

投稿しなきゃいけないかなと迷ったけど

 

 

今、エネルギーの鮮度が高いうちに

記事にしておきたかったので

今日はお許しください。

 

 

インタビューの最後に、

 

 

「お話もそうでしたけど、

お二人が揃っている姿を見ているだけで

結婚っていいな!と思わされました。」と

言葉を頂き、その場にいる全員が

首をぶんぶん縦に振る様子が嬉しかった。

 

 

昨日のように

空気感で感じ取ってもらえる”何か”

より伝わる場所で

私はこれからも

 


・結婚とは

・家族とは

・恋愛とは

・パートナーシップとは

 


貪欲に自分の人生を通して追求しながら

表現していきたい。

 

 

24歳でパートナーシップという言葉に

初めて触れてから

右往左往何度も遠回りしてきた。

 

 

時には自分の理想が高くなりすぎて

(世に言う条件の高さというより

精神的な繋がりの深さや

コミュニケーション力や対話力への理想が・・・ね。)

 

 

パートナーシップを学ばない方が

幸せだったんじゃないかと

後悔した日もあった。

 

 

でも、

34歳の現在、隣には

理想を遥かに超えた

最高のパートナーがいて、

 

 

理想なんかより現実の方が

よっぽど豊かで幸せ

 

 

夢の中より日常がお気に入りってすごくない?

 

 

恋愛にまつわることで

楽しい記憶も沢山ある。

 

 

一方、怒り、悲しみ、虚しさ、絶望

数えきれないくらい味わい、

この10年、何度も泣いた。

 

 

傷ついた後は自分を慰め、

休憩しながらも

「愛することも愛されることも

絶対私は諦めない!」

 

 

何度も自分自身と誓い合ってきたし

これから何度だって誓い合う。

 

 

この一つ一つの感情全てが私にとっての宝物。

 

 

「24歳の私へ。

10年経ってここまできたよ?

想像なんかよりだいぶハードだけど

結構面白い10年だったよ?最高だったでしょ?」

 

 

って伝えてあげたいな。

 

 

超自己満ブログになりましたが

何か受け取っていただく事があれば幸いです♡

皆さんにとって昨日より今日が

Happyでありますように^^

 

 

MISATO