こんにちは。ハナコです。
昨日、うちの夫が
夜ご飯作ってくれたんですが、
揚げ物が体に合わなかったのか、
私、食後に胃と背中が痛くなって
ソファーで休んでたんですね。
そこへキッチンの片付けを終えた夫がきて
テレビつけてもいいか聞いてきたの。
いつもは夜ご飯の後
２人でソファーに寝転んで
映画か何か見るんですが
具合悪いのにテレビの音とか
耐えられないので
夫には
テレビどうぞー
私は胃と背中が痛いから
寝室行って休むわー と伝え
胃が痛いの？
カモミールティーが良いかもよ
と少し心配そうな夫を残し、
そそくさと寝室へ行くと
夫がリビングから
大丈夫？何かいる？って聞いてきたけど
大声で返事する気力もなく
ただベッドで横になってました。
途中でウトウトしたりで覚えてないけど
多分、３０分以上は横になってたと思う。
その間に私の頭ではこんな声が…
夫はのんきにテレビ見て
私のこと全然心配してないみたい。
私だったら様子見に寝室に来て
何かできることがあるか尋ねるし
背中痛いって言ってるなら
さすってあげるとかする。
もし心臓発作とかで、今倒れてても
気づいてくれなくて手遅れになるじゃない。
↑大げさw
本当に私のことを愛していたら
テレビなんか見てないで
寝室に様子見に来るはず。
カモミールティーも
入れて持ってくるとかすれば良いのに
なんて気が利かない人なの！
こんな感じで、女性である自分の視点から
私だったらこうするのに、
そうしないのは彼が◯◯だからだ。と
男性パートナーの行動の理由を
決めつけちゃうこと、ありませんか？
実はこれって本能的というか
ほぼ自動的に起こる思考プロセスなんですね。
でも、
幸せな男女のパートナーシップを
壊してしまう思考プロセスでもあるんですよ。
再婚する前の私、
男性を理解する勉強をする前の私だったら
上のような思考プロセスを
そのまま事実として受け入れ、
夫に何も言わず、不満を抱える。って事を
繰り返したでしょうね。
で、そんな不満が募り、
爆発して喧嘩するとかやってたはず。
そして関係は悪化するばかり…みたいな
負のスパイラル。
でもね、嬉しいことに
今は違うのですよ。
成長したなぁ、私。
昨日は、頭の中で勝手に繰り広げられる
その自動思考プロセスに気づいて、
こんなの出てきて面白いなぁ。
でも、
夫の行動には良い理由があるはずだから後で聞いてみよう。
と考えることができたのが
１つ目の大きな違い。
そして、しばらくして
気分が良くなったので
リビングの夫のところに行って
テレビを見てる夫の横に寝転がり
聞いてみることにしました。
気分良くなった？
うん。ありがとう。
あのね、
男性心理をもっと知りたいなと思って
１つ聞きたいことがあるんだけど、今いい？
いいよ
私が寝室で休んでる時に１人にしてくれたでしょ？その理由は何？
たぶん私が想像するのとは違う理由があると思うから教えてほしい。
自分がお腹痛い時は１人でいたいから、
それに静かに休んでるのを邪魔したくないし。
何か必要か聞いた（けど私は何もリクエストしなかった）
１回様子見に行った時は寝てたから、声かけなかった。
あー、やっぱり私の想像とは違った！
様子見に来てくれたんだ？気づかなかった。
ありがとう。
注）夫は正直な気持ちを言っても
私から責められることがないと
知っているので、答えてくれるのですが、
もし夫婦間にその信頼が築けてないと
男性は心を開いてくれません。
その場合、信頼を得ることが先です。
男性は、やってる事を中断させられたり、
邪魔をされるのを嫌います。
何をやってる時も、ものすごく集中しているからです。
なので、
私が寝室で休んでた時は
夫は男性の視点から、
心配でも私に声をかける事はしない、
思いやりから邪魔しなかったわけですね。
女性にとっては相手を心配することが
相手に「あなたを大切に思ってるよ」と
伝える方法の１つなので
心配をしてもらえないと
不安になるわけですよ、
大切に思われてないのでは？と。
だから
逆の立場だったら、
私は、頼まれてもいないのに
カモマイルティー持って行ったり
心配で声かけたり、背中さすったりと
寝室で休んでる夫の邪魔をしまくってましたね。
女の私からしたら、
愛の表現だけど、
男の夫にしたらストレスだし、
思いやりがない行動。
今日話したのは、ほんの一例ですが
こんな感じで
男と女って
全く悪気はないのに
相手が求めてることと
逆のことをやってしまうことが
多いんですよ。
男も女も
お互いのこの
本能的な思考のプロセスや
リアクションの違いを知らないから、
傷つけたくないのに
傷つけ、傷つけられてしまう。
今度、男性の言動から
私だったらこうするのに、
そうしないのは彼が◯◯だからだ
この自動思考プロセスが発動したら
頭の中の
一時停止ボタン押して
彼の行動には何か良い理由があるのかもしれない
そう自分に問いかけてみてくださいね。
決めつけないで
オープンになること。
男と女の違いを知り
理解すること。
愛のあるパートナーシップには
大切な要素ですよね。
最後までお読みくださりありがとうございます。
