多くの日本女性が社会に対して不満を持ち、幸せを感じれなくなっているようです。結婚を諦める女性が多いのも、結婚に対する幸せの期待がないのだろうと改めて思ったりもします。

社会環境の問題があるにせよ、本質的に貴方が幸せを感じれないのは悲しいことです。前回に続き貴方が幸せを感じるためにどうするべきかお話しましょう。

■他人を認める

貴方が幸せになるためには次のステップが必要だとお話してきました。

1.他人と自分を比較しない

2.自分の事を好きになる

3.貴方の心の扉を開く

4.幸せのイメージを抱く

幸せのイメージを抱くことができたら、次に貴方は「他人を認める」ことを覚えましょう。

"1.他人と比較しない"ことで"2.貴方を認める"ことができます。自分を好きになると、自分を"3.幸せにしたい欲求"が満ちてきます。しかし、これだけでは不十分です。何故なら、それでは自己満足の世界に陥ってナルシストで終わってしまうからです。

愛する貴方は周りからも愛される対象でなくてはなりません。そのためにも周囲の人間を愛することが必要です。

愛されることの基本原則は、愛することから始まります。これは、"3.心の扉を開く"に通じます。貴方の心を開くことで貴方の愛が人々へ伝わりやすくなるのです。

キリスト教の教えにおいても利他的な愛は愛の始まりであると唱えています。

貴方は多くの愛を注がれたい欲求があるならば、まず人を愛することです。

しかし、急に人を愛せと言われてもできないものです。ましてや、生理的に嫌な人間まで愛そうとすると、貴方自身の心が折れてしまうでしょうから。

私は初心者の方に対して、貴方の"周りの人を認めなさい"とアドバイスしています。

"1.人と比較しない"、"2.貴方を愛する"でも同じことを申し上げましたが。いい意味でも悪い意味でも、完全な人間はこの世には存在しません。また、他人と比較しても何の意味も生まれはしません。相手が貴方より劣る部分があったにせよ、貴方にも相手と比較して劣っているところが必ずあるものです。

粗探しをして自己満足する人がいますが。このようなタイプの方は決して愛される対象にはなりえません。何故なら、人を悪くいうのは、貴方自身をけなすことと同じだからです。言霊は必ず己に戻るものです。また想いも同じです。結果的に自分を愛せないまま、真実の愛を知らずに老いていってしまう。それは悲しいことです。

そんな人生を送りたくないのでしたら、明日からでもいいですから、貴方の周囲の人間に関心を寄せ、人の話に心から耳を傾け、相手の存在を認めることから始めましょう。他人を愛することは難しいですが、認める程度ならばハードルは高くないはずです。

この習慣が貴方の身についたとき、大勢の人から関心を寄せられ、声をかけてもらえる存在になるはずです。

「自我を捨て

人を受け入れなさい。」

今日は愛の5原則の4つの行動をご紹介いたしました。相手に関心を寄せる、知る(傾聴)、理解する、尊敬する(認める)。これに貴方の母なる慈悲の心が備われば、貴方は愛される存在に必ずなるはずです。

愛される存在であることこそ幸せの源泉です。

"愛せよさらば愛されん"

"幸せの源泉"は実は

貴方の心の中にあるのです。

【追記】これまでシリーズでお話ししてきましたが。復習のためにも読み返されることをお勧めいたします。

それでは頑張ってください。


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