こんにちは。恋愛マスターです。

今朝はようやく怪我した右手の痛みも少し和らぎ、携帯から記事更新しています。今日は筑波学園に出張中です。

さて、体の一部が怪我で動かないのは、もどかしいものですね。服を着る、シャワーを浴びる、歯を磨くのも片手。全ての生活行動を片手ですませなくてはいけないのですから。怪我した翌日、正直に言いますが。余りにも遅いテンポの生活にナーバスになりました。普段なら30分で仕度を終えるものが、その2倍もの時間がかかる訳です。動作がどうしても緩慢になる分だけ時間がかかってしまうのは当然なのですが。

外出先での約束の時間に間に合わず、慌てる事度々。心が体のペースに合わず、気持ちが穏やかになれませんでした。そんな生活も4日にはいると、体を労ってあげようと、気持ちを切り替えてみました。
スローなペースを先取りした行動予定を組み、遅刻しそうならば、先に先様へお詫びのお電話をいれて、自分の体に負荷をかけないように工夫しました。

心と体のバランスを戻せた私は、健康な時に気付かなかった、体への思い遣りと、心と体のバランスについて親身に考える事ができたのは、大変良かったと今では思っています。

右手を庇う、ぎこちない左手に感謝しながらも、日頃酷使している右手への感謝。そして何よりも健康でいられる素晴らしさをじっかんできるのでした。

この怪我から恋愛に通じる二つの事を学びました。

1.心と体のバランス

心技体と言いますが。私達は日頃、体との対話をしっかりしているのでしょうか。まして、他人の心や体との対話など気をつけながらも、実はよく理解できていなかったんではないか。なぜならば、自らの体と心の対話さえしっかりとできていなかったのですから。

作家の五木寛之はシャワーを浴びるさいに、体の部位毎に名付けた名前を呼ぶんだそうです。
「おい、太郎このところ無理して歩いて迷惑かけるな。」と、足の親指に話しかけるのだそうです。
不思議と体を労る気持ちが芽生えると、自分に対する愛情のようなものが生まれてくるような気が致しました。

人を愛するには自己愛が大切だと、力説して参りましたが。私自身沢山の学びがありました。

2.あわせる事の大切さ

どおしても両手でないとできない作業があります。スラックスを履こうとすれば、右手の添え手がなければ、左手は効果的にスラックスを引き上げられません。そこには、ぎこちなくっても動く右手のペースに左手は合わせなくてはいけません。呼吸が合わなければ、動作はスムーズに完結しないからです。
しかし、怪我した当初は、この動作のもどかしさからイライラして、かえって時間がかかってしまうのですが。右手を労ってあげようと意識することで、両手の息はピッタリとあい、それまでよりも早く着替えができるようになりました。

これは、恋愛でのお互いの呼吸にも似ています。右だけでも、左だけでも、その動作は完結しません。たがいに小さな動きかもしれない。でも互いの呼吸があったその行動は何ものにも変え難い。

本質的なこと書きたおのですが。指が痛いと言っています。続きは明日ということで。


それでは
恋愛マスター






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