このシリーズは「愛」について考えていきたいと思います。

貴方が出会いを求めて沢山の異性とめぐりあっても



恋愛が成就しないのはなぜなのでしょう?



それは「愛」についての基礎的な学習ができていない状態なのかもしれません。



「愛」については「Ⅰ.恋愛の心構え」の章で少しお話ししましたが。



もう少し深くこのテーマについてお話したいと思います。



さあ、はじめましょう。




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■「愛」のかたち




「愛」にはいくつかの「かたち」があります。分類してみると次のように分けることができるでしょう。






①母性愛(母性・父性)


②親子の愛


③兄弟愛


④隣人への愛


⑤異性愛


⑥自己愛


⑦神などへの愛






このブログでは恋愛についてお話していますので「⑤異性愛」を中心にすべきですが。




前述の①~⑦の「愛」が相互に交わることによって、




この世界が成り立っていることをまず学んでください。








え?そんなのめんどくさい!




早く恋愛について教えてよ!






そんな事言われる方に




次の質問をさせていただきましょうか。






貴方はご両親、ご家族、ご親族、隣人への関心をもって生きておられますか?







愛の始まりは「関心」つまり知ることから始まります。






親子の仲が不仲であったり。






兄弟の間がギクシャクしている方や






隣人との生活で気まずい関係をもってしまっている方の恋愛は






いびつな形式を踏んでいるといっていいでしょう。






つまり、「愛」についての理解と行動が正しくないのです







貴方は「ご両親」にこれまで育てていただいた「無償の愛」に感謝をしていますか?








「兄弟」に対していたわりや励ましの言葉をかけあっていますか?








「隣人」である職場の同僚や貴方の生を支えてくれている世界の人々へ








感謝の心をもって生きておられますか?







そして何よりも、貴方自身を愛し許すことができていますか?









■愛の言葉(プロトコール)を知る




現世に生きる人間ひとりの存在はとても小さいことは「Ⅰ.恋愛の心構え」でお話したとおりです。






小さな存在である私達が外部世界に対して心を開かないことは








英語圏で日本語をひたすらしゃべり続けるようなものなのです。







英語圏の人々には貴方の「愛」の言葉は受け入れることができなのです。






「愛」の基礎言語となるプロトコールをこの章で是非学んでみてください。






きっと貴方がこれまで恋愛で失敗してきた






あるいは成功してきた事実の裏付けがなされることでしょう。






それではどうすれば愛のプロトコールを学べるの?




このブログを通じて皆さんにいくつかの機会を提供したいと思っています。




それは隣人を愛する行為としての「ボランティア」であったりです。




実行するのもしないのも貴方次第です。






■利他へ関心を寄せることこそが「愛」




隣人に無関心でいるのもいいでしょう。




しかし、貴方が今現在生を受け、生活を続けられるのも、




有形無形の存在が貴方という存在を支えているのです。




例えば、貴方が口にする「お米」は誰が作っているのでしょうか?




その「お米」は誰が生産地からスーパーへ運んでくれるのでしょうか?




安全に「お米」が食べられるように誰が監視してくれているのでしょうか?




そして、外食などで誰が「お米」を研ぎ、炊き、調理してくれるのでしょうか?




お米に限らず、私達の食卓にあがる食材は全世界から供給されていることを考えると




貴方という存在を維持させる人々の数そして国は膨大なものになるはずです。








現代人は文明の進化によって世界との「繋がり感」を極端に希薄にさせてしまっています。




ネットによる「繋がり」を希求するのはその裏返しの行動とも言えます。




しかし、その事実を私達現代人は知ろうとしません。




なぜなら、社会化が徹底したオートマチックの世界ではそんなこと考えずに済むからです。




こんな状況を想像してみてください。




ギリシャで起きた経済危機によって、ギリシャの貿易は極端に難しい状態にあります。




国際信用力を失った国は世界との商取引で非常に厳しい状況に追いやられます。




端的にいうと、これまで食卓に上がっていた食材が手に入らないことといえば解るでしょうか。




日本の国債事情もギリシャに負けず劣らず厳しい状況にあります。




事実ギリシャの二の舞が起こらないとも限りません。




つまり、現代人は社会そのものへの関心が薄れてしまっているからこそ




その先の危機について不安を感じれなくなっているのです。




「愛」とかけ離れた話題ですが。




関心を寄せず、オートマチックに生活する現代人の弱点はそこにあるのです。




つまり、世界の成り立ち、人との関りといったものが面倒な存在であり、




考えずともいきられるという錯覚から一歩も出られない状態にあるのです。




「世界の中に貴方という存在を見出して欲しい」と過去の記事でお話しましたが。




私達は世界の中ではとても小さな存在です。




だからこそ




今日一日を平安に暮らせたことへの感謝を忘れてはならないのです。




私達を生かせていただいている、有形無形の繋がりに対して日々感謝することなしに、




異性を愛することなどできません。




なぜなら、異性の存在もその社会という存在の上に成り立っているのですから。




貴方自身を存在させ、そして異性の存在おも相互に成り立たせているのですから。




余談ですが。


現代人、特に日本人は素晴らしく平和な世界を享受できている分だけ




外の環境に対して無関心になってしまっています。




世界同時不況という恐怖を前に世界は今、一つになろうとしています。




きっと日本人の「思い遣り文化」が大きな力となることを願っています。








利他へ関心を寄せることそれが愛の第一歩なのです。





挨拶とは関心のサインであること




「日々感謝する」こと




今日はその意味を理解いただけましたね。











最後に一言








「愛」とは関心を寄せることから始まります。




家族・隣人を愛し自らを愛す。






最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。



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それでは


恋愛マスター