毎週金曜日は……
みなさまこんにちは、金猛得だ。
(この記事はアミィが書いています)
一週間いかがお過ごしだっただろうか?
先週、僕は尽くしたのにフラれてしまう3つの理由を書いた。
もうすでに知っていたという読者も多かったことだろう。
尽くしたのにフラれるという状況は悲劇的なので、取り上げやすい。
たとえば、恋愛ドラマでは、ドラマティックなすれ違いは多く描かれるが、老夫婦の平凡な日常などは描かれない。
しかし、
ドラマティックなすれ違いばかりの恋愛と、平凡な老夫婦の日常。
どちらが世の中ではありふれていると思うだろうか?
僕個人的には尽くさずフラれたケースは、尽くしてフラれるケースと同じ確率か、それ以上の確率で存在していると思っている。
なぜなら、誰だって自分を気遣ってくれる人の方が気遣ってくれない人よりも好きだからだ。
しかし、尽くさずフラれるケースは、なかなか注目されない。
今回はそれを細かに分析してみよう。
まず、尽くさずフラれるケースは、付き合いまで至らない事が多い
世の中には、尽くされたい搾取タイプの人間と、尽くしたい献身タイプの人間、そして尽くされなくても良いが尽くしたくもない自由タイプの人間がいる。
この中で尽くす事が少ないのは搾取タイプと自由タイプである。
もちろん、男は「好きになった女性には尽くしたい生き物」であるが、根本的に搾取タイプか自由タイプだった場合、生活が長引き、相手に対するテンションが下がるにつれて、
本性が出始める。
そして搾取タイプは基本、同じタイプの人間には惹かれない。
一例をあげると、飲み会などで、搾取タイプは気遣いができる女性や、大人しくウンウン頷いて笑顔で聞いてくれるタイプを好きになる。
献身タイプは話が面白い人や明るく統率力のある人間を好きになる。
搾取タイプは最初から同じ搾取タイプを除外する。
尽くす気のない人間は最初から尽くして欲しそうな人間を選ばない。
これは肉食獣が互いに出会っても、争わずに立ち去る様に似ている。
しかし、恋愛の面白いところは明らかに相性が悪いのに付き合うカップルの多いところだ。
この性質がなければ、世の9割の恋愛カウンセラーは仕事をなくすだろう。
搾取タイプ(自由タイプ)が付き合うケースはおおまか3パターンあるように思われる。
- 似たもの同士として熱烈に惹かれあうパターン
- ステータス(見た目や収入)に惹かれて付き合ったパターン
- そして他に相手がいなかったので妥協したパターン
どの理由にしろ衝突は免れないのだが、そうしたカップルの一方が尽くさずフラれた場合、主な理由は以下である。
もう君にはついていけない
搾取タイプ(自由タイプ)は自意識が全くなく、自己中である。
たとえば、大勢で遊びにいっても一人だけフラりとどこかに行ってしまう。
デリカシーなく言いたい事を言う。
このタイプの人間関係は、本人は全く認識はないが、相手の許容量に依存している。
度が過ぎてパートナーの許容量を超えた場合、ある日突然別れを突きつけられるだろう。
実はどうでもいいんだろう!?
大抵の男は恋人に何もしてもらわなくても、にこにこ笑顔を向けてくれて、毎日幸せそうに対応してくれるだけで嬉しいと思うものである。(もちろん、パートナーに特定の仕事を求める男もいる)
なので、誕生日に心をこめて「おめでとう」や記念日に「いつもありがとう」
そんな言葉だけでも十分なのだが、タイプ2の人間はそれすらも忘れたりする。
やりたくないと思っているわけではないが、頭から抜けてしまうのである。
それが積み重なり、蔑ろにされたパートナーが外で他の相手を見つけるというのはよくある話だ。
実はどうでもいいんだろう!?パート2
また、自由タイプはパートナーを放置しすぎるというきらいもある。
巷では『男は自由にさせてあげましょう』といった理論を良く見るが、これは微妙な力加減が必要とされる、恋愛の上級テクだと僕は思う。
放置しすぎてもいけないし、構いすぎてもいけない。
どちらにせよ、自由タイプは相手を放置しすぎてライバルにパートナーを奪われるというケースも少なくない筈だ。
いかがだっただろうか?
今日は「尽くさずフラれる」自由タイプと搾取タイプを掘り下げてみたが、この記事を読んでいる多くの女性は、献身タイプの女性なのではないかと思う。
むしろこんな女性いるの!?
とびっくりしている方もいるかもしれない。
これは、恋愛記事を書く男性が、殆ど肉食男子のため、肉食男子の意見ばかりが世に出やすい理論と似ている。
草食系で恋愛に興味がない大人しいタイプの男性は、恋愛記事を読まないし書きもしない。
それと同じく、搾取タイプと自由タイプは、
ありのままの自分でいいと思っているので、
フラれても自分が悪いとは思わない
フラれてもそんなに悩まない
フラれても自分を変えたりはしない(変えられない)
事が多いので、恋愛理論を彼ら/彼女たちに向けに書くだけ無駄なのである。
僕がこの記事を書いたのは、多くの献身的な女性に「尽くしたらフラれる」という狭い視野から抜け出してほしいからだ。
実際、殆どの男は甲斐甲斐しく尽くしてくれる女性を嫁にしたいと思っているだろう。
自分に誇りをもって、自分らしい恋愛をしてほしい。
「もう君にはついていけない」とか
「実は僕の事なんてどうでもいいんでしょ!?」とか!!
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2018 アミィ