一昔前に見たテレビ番組の中で、こういうシーンがあった。
その女性は20年もの間、高校時代に好きだった彼を忘れられずにいた。彼は彼女と視線があっても恥ずかしそうに視線をそらせる事が多かった。しかも、帰り際はわざわざ家の方向が違うのに、彼女と同じ電車に乗る事が多かったという。

 

毎週金曜日は……
 

 

皆様こんにちは、金 猛得だ。

(この記事はアミィが書いています)

 

一週間いかがお過ごしだっただろうか?

 

一昔前に見たテレビ番組の中で、こういうシーンがあった。

 

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その女性は20年もの間、高校時代に好きだった彼を忘れられずにいた。

 

彼は彼女と視線があっても恥ずかしそうに視線をそらせる事が多かった。

 

しかも、帰り際はわざわざ家の方向が違うのに、彼女と同じ電車に乗る事が多かったという。

 

そして卒業間近…もう彼とは二度と会えない最後の日。

 

彼女は電車で彼と同じ車両に乗り合わせた。

 

先に彼女が下りる駅となり、別れ辛さに身を引き裂かれるような思いで彼女は電車から降りた。

 

しかし振り返ると

 

彼はじっと彼女の方を見ていたのである。

 

電車が走り去る瞬間…ずっと。

 

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番組は彼女が好きだった男性を探し出し、

 

彼女はその男性に告白した。

 

 

 

結果は......

 

 

 

「ごめんなさい。高校時代のことなので、覚えてないです。お幸せを願っています。」

 

 

 

男として彼の本心を代弁しよう。

 

 

 

「えっ?何、何のこと?つか、誰?滝汗

 

 

 

恋愛相談でこういった事は沢山ある。

 

意中の彼と視線が合っても逸らされてしまう。

 

冷たい態度をとってきたと思ったら裏では褒められていた。

 

冷たい態度をとってきたと思ったら急に優しくなった。

 

 

そうされているうちに、恋に落ちてしまい相手の男が気になって仕方なくなる女性は多い。

 

世間一般では「好き避け」「嫌い避け」と言われているが、今日はその二つについて語りたい。

 

 

 

好き避けの発生確率

 

ネットで「好き避け」を検索すると好き避けする男性の心理がいろいろ出てくる。

 

  1. 気まずくなりたくないから
  2. 恥ずかしくて
  3. 話すのが苦手だから

 

男として理解できる理由だが、まず好き避けする男と好き避けしない男がいる事を覚えていてほしい。

 

割合的にいうと、好き避けする男は2、3割。そしてしない男の方は7、8割である。

 

 

つまり、殆どの男は、好き避けしない。

 

 

 

更に、職場や学校など、同じコミュニティーに所属する、関係がうまくいかなかった時のデメリットが無ければ発生しない。

 

つまり、婚活の場やアプリでの出会いなど、共通のコミュニティーが無い場合は発生しない。

 

婚活をしていて、相手から連絡が途絶えたら、ただの嫌い避け…いや、興味がなくなっただけである。

 

 

男は社会的な生き物なので、殆どの場合、周りの印象が悪くなるリスクは、好きな女性を手に入れられるメリットより高い。

 

クライアントや職場では恋愛をしないと決めている男も多い。

 

『そんな事言ったって友人の話やネットの話では職場の付き合いや不倫で修羅場になった話も多いじゃない』

 

と思うかもしれないが、めったにない事でネタになるのでネットに書かれるのである。

 

ついでにいうと、職場やコミュニティーに恋愛のいざこざを持ち込む男にろくな男はいない。

 

 

 

好き避けの発生する状況

 

 

とはいえ、好き避けは実際に存在する。

 

では一体どんな状況下で発生するのか。

 

 

A『女性の価値が男性よりも遥かに高い』

 

女性の価値とはこの場合、単純に女性の若さと見た目の良さである。

性格の良さは付加価値であり、上の二つがなければほぼ無いと思っていい。

 

 

 

B『男性が大人しく、コミュニケーション下手、女性と殆ど話さない、自信がない。』

 

一般的に草食系男子で、女性と話す事が苦手だと思う男は好き避けをする場合もある。

場合もあるというのは3割前後の確率である。

 

間違っても草食系男子だからきっと好き避けねと早とちりしてはいけない。

 

ほとんどの男は、興味がない女の前では男を見せないので、草食系だと女性が勝手に思っているだけだ。

 

草食系だろうと好きな女性には普通にアプローチする確率が8割以上であると思った方がいい。

 

 

 

C『男のプライドが高い』

 

プライドは高いけど、自信はない。

高く評価されていたいのに自己評価は低い男は好き避けをしやすい。

このプライドの高さとは「自尊心」の高さであり、「傷つきたくない」「失敗して格好悪い奴になりたくない」

がある。また相手のレベルが自分より著しく高いと感じると相手といる事で劣等感を刺激されるので、好き避けが発生しやすくなる。

 

 

 

D『戦略的に好き避けを使われている』

 

最後に、殆どの男は女性を落とすために何かしらのアプローチ戦略を自分で持っている。

 

1.相手に尽くし好意を得ようとするタイプ

2.相手の精神に揺さぶりをかけて好きにさせようとするタイプ

3.  相手を褒めて持ち上げて好きにさせようとするタイプ

4.とりあえず体の関係をもって好きにさせようとするタイプ

 

 

色々あるが、圧迫面接と同じように「冷たくした後に優しくすると好きになってくれる」と思っている男は、戦略的に好き避けを使う場合もある。

 

ここで重要なのは、その男は別にその女性を好きではないという事だ

 

落としたいとは思っているが好きではない。

 

 

 

ところで少女漫画なんかには、どこかの俺様富豪や王族が好きな(平凡な)主人公にはつい冷たい態度をとってしまい、けれど困った時には命を張って助けてくれたりするシーンとかがある。男からみると、

 

 

 

無ぇわ(笑)

 

 

 

と思う。

 

本当に好き避けされている場合、高い確率でその男に対し、君たちは自分より遥かにレベルが低い男性と感じる事だろう。

 

 

 

好き避け、嫌い避けの見分け方

 

 

これは簡単である。

 

あなたとプライベート、二人っきりの空間を嫌がらない場合は好き避け。

プライベートの空間から逃げようとするなら、嫌い避けである。

 

行動言動に関わらず

 

好きなら、あなたと二人っきりになりたいという本心を隠せない

 

惑わされずにしっかり見よう。

 

 

 

避けられる恋愛は良い結果にならない

 

 

ここまで書いておいてなんだが、結局のところ好き避けにしろ嫌い避けにしろ気にする必要はないように思われる。

 

 

なぜなら、

 

 

避けられる恋愛は結局良い結果にはならないと予測されるからだ。

 

 

嫌い避けは説明するまでもないが、好き避けだったとしても、

 

Aのケースは、男が常にコンプレックスと対峙する事になり、小さなストレスでも破綻するだろう。

(たとえば、浮気を執拗に疑う、小さな事で攻められたと感じる…など。)

 

Bのケースは、唯一上手くいくかもしれないが、女性の方がそのうち「男らしくない!何も決められない!」と嫌気が差したりつまらなくなって別れるケースは多い。

 

Cのケースの場合、男にモラハラ、男尊女卑の素質があるため、将来的にあなたの発展の根を積まれる可能性がある。

 

Dのケースともなれば、男にとってはゲーム感覚なので心(および体)を手に入れたらあっさり捨てられる可能性は高い。

 

 

僕に言わせると、

 

好き避けなど精神の未熟な男がするもので、

 

そんな未熟な男はあなたをパートナーにする資格はない。

 

好き避けする2割の男など、『大人になれよ』と生ぬるい目で見てやるぐらいで十分だ。

 

 

 

 
そういう父様は好き避けしないの?

 

 

 
しないな。
脈かあるか、近づきながら計るタイプだな。

脈なしであれば近づかないし、脈があるならより近づいてみる。

 

 
それはそれで男らしくなくない?

男ならどうどうと迫りなさいよ!
 

なにをいうんだタヌ子!

世の男の過半数は父様のようなタイプだ!

さて皆様、いつもお読み下さり、ありがとう。

よければ是非、ランキングに一票頂きたい。

次回もまたお会いできるのを楽しみにしている。


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