一昔前に見たテレビ番組の中で、こういうシーンがあった。
その女性は20年もの間、高校時代に好きだった彼を忘れられずにいた。彼は彼女と視線があっても恥ずかしそうに視線をそらせる事が多かった。しかも、帰り際はわざわざ家の方向が違うのに、彼女と同じ電車に乗る事が多かったという。

 

毎週金曜日は……
 

 

お久しぶりの金猛得だ。

(この記事はアミィが書いています)

恋愛理論を読んだ事がある読者の皆様の中には、

 

 

男にどんなに甲斐甲斐しく尽くしたところで、感謝される事はない

 

男にとっての尽くし、サポートとは自由に伸び伸びとありのままでいさせてくれること

 


という系統の理論を一度は聞いた事があるかもしれない。
だが、逆にスポーツ選手が甲斐甲斐しく怪我した時に見舞いにきてくれた女子と結婚するという話もよく聞く。

尽くしていい子だなと思われ結婚できるケースと、

尽くしたのに重いなと思われて振られるケースでは、

 

一体何が違うのか、数回に渡って掘り下げてみようと思う。

まず一回目は、

尽くしているのにいつも振られてしまう、
傍若無人で自由にしているのに恋人に尽くされている知り合い・友人がうらやましい、ずるいと感じる女性へ。

 



 尽くして振られる女は気がつく

      尽くさず振られた女は気がつかない

 

 


世の中は尽くしたのにフラれる女性はよく話題に上がるが、尽くさずフラれた女性はあまり話題には上がらない。

 


なぜか?

 


話題的に尽くさず振られたというのはある意味当然のようでもあり、面白くないからというのも一つの原因だと思うが、尽くして振られた女性が「尽くしたのに振られた」と感じやすいのに比べ、尽くさず振られた女性は「尽くさなかったので振られた」とは感じにくいことが最大の原因ではないかと思う。


人は自分がやった事の結果には目を向けるが、やらなかった事の結果には目を向けないものだ。

彼女の気持ちを特に気にせず自由に生きていたら、ある日突然彼女にフラれる。

大抵フラれるのはこの場合男だが、この男女逆転バージョンも多く存在する。

ただこの場合、フラれた方は大抵、

性格的にがさつで
相手の気持ちに鈍感で
自由なタイプ


なので、フラれても合わなかったんだからしょうがないな
    
と割り切れる事が多く、尽くさなかった事に対して反省する可能性が小さいのである。

 


コンコルド効果をご存知の方も多いと思うが、人間は労力をより多く払ったものに対して価値を見出しやすく、相手に対して与えなかった人間の方が相手に対する執着も少なくあっさり手放せるものである。

相手のために何かをすればするほど、相手に執着する。

これを逆手にとって、多くの理論が、

相手に尽くさせる

こちらからは受身でいる

事を推薦しているのである。

だが、この理論は、そもそも尽くしたくない男は最初から除外して考えているようである。

そういった男はパートナーにしたら苦労するタイプでもあるので、除外して考えるのは理に適っているとも言える。
しかし、そういった男にばかり惚れてしまう女性は、理論を理解したところで上手くいかないと感じる事にもなる。


そもそも尽くしたくない、言う事を聞きたくない男について詳しく知りたい方はこちら↓


僕の個人的経験から見ると、

尽くすタイプはネガティブ思考が多く、

尽くさないタイプはポジティブ思考が多い。
(少なくとも恋愛において)

なので、尽くしてもいつも振られてしまうと感じるのは、フラれたというネガティブな事実に目を向けやすいタイプであるとも言える。

実際は、尽くしてフラれることも、尽くさずに愛想を尽かされる事もある。
 

 

ただし、双方とも「尽くした事・尽くさなかった事」が原因なわけではない。


次回はこれを説明していこうと思う。

それでは、皆様また次回。

 

 

 

 

 

 
そもそもなんで、女の方が尽くす必要あるわけ?

男が尽くしてくれて当然でしょ?

男なんだから!

じゃなきゃなんのために生きてるのよ?

 

 

 
読者の皆様、尽くさず振られた女性のケースはあざらん&タヌ子、第一話から十話を見てくれるととても解りやすいと思う。

 

 
なーんですってぇええええ!?ムカムカムカムカムカムカ
 
ま、また次回!

いつも応援ありがとう!!


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2018 アミィ