He's just not that into you
~そんな彼なら捨てちゃえば?~この映画は2009年のアメリカ映画。テレビシリーズ『Sex and the City』の脚本家グレッグ・ベーレントとリズ・タシーロ原作の『そんな彼ならすてちゃえば』及び『恋愛修行 最高のパートナーと結婚するための恋愛心得』が映画化されたものである。

毎週金曜日は……
 

 

こんにちは、金猛得だ。

(この記事はアミィが書いています)

 

先週、僕は【本当に仕事が忙しい男】に対して、フォローの記事を書いた。

 

本当に忙しい男ならば、それを見守り支えてほしいと。

 

しかし、そうではない男だった場合、とくに婚活中の女性にとっては大きな損害となり得る。

 

女性の方にはぜひ前回、今回の記事両方とも読んでいただき、より良い恋愛関係を選び取ってほしいと思う。

 



He's just not that into you
~そんな彼なら捨てちゃえば?~

この映画は2009年のアメリカ映画。テレビシリーズ『Sex and the City』の脚本家グレッグ・ベーレントとリズ・タシーロ原作の『そんな彼ならすてちゃえば』及び『恋愛修行 最高のパートナーと結婚するための恋愛心得』が映画化されたものである。※Wikipedia

恋愛ユニバーシティーで活躍する【ぐっどうぃる博士】にも紹介され、男心を理解するのにとても参考になるとされた映画だ。

ちなみに、原作のタイトルは


He's just not that into you


直訳すると、【彼は貴女に興味がないだけ】


おそらく視聴者の9割が女性向けということで、女性たちの怒りを買わないように、オブラートにタイトルが変更されたものと思われる。


実際「彼はあなたに興味がないだけ」この本とタイトルは欧米で多くの女性の怒りと反発をあおり、映画原作共にレビュー評価は低めだ。


しかし僕からみると、この本は男性が執筆しただけあり、男の本音の8割が凝縮されている。

とくに、女性を友達や仲間ではなく、性的対象として強く認識するタイプの男なら、「その通りだ!」と全面的に同意するだろう。

彼から連絡が来ないのは「あなたにそこまで興味がないだけ」

彼が浮気するなら「あなたにそこまで興味がないだけ」

彼が音信不通になったなら「あなたにそこまで興味がないだけ」

仕事が忙しくて会えないなら「あなたにそこまで興味がないだけ」

あなたと結婚しないなら「あなたにそこまで興味がないだけ」


全世界の女性がこの事実を歪みなく受け入れ、そんな事をした男は即座に切るようになれば、女性の恋愛の悩みは9割方なくなるのではないかと思う。

「そんな男なら、捨てちゃえば?」

これは究極的に女性がとるべき行動なのかもしれない。



それなのに、多くの女性は男のために言い訳を作る。もしくは男のくだらない言い訳を真に受けてやる。女性が男のために言い訳をつくるので、男は言い訳が通用するものと思って隠れ蓑につかう。



仕事が忙しくて会えないんだ。

最近、余裕がなくて会えないんだ。

お前がほっとくから浮気したんだ。

一人で寂しかったから浮気したんだ。

妻とはいずれ別れるつもりだ。子供のために離婚しないんだ。

音信普通の半年後「ごめん、大変な目にあっていて連絡できなかった」


全ては、君たちに全身全霊をかけたいと思うほど、興味がないから。

 

 

これが本に書かれている事である。

 

 

僕が前回書いた男記事と真逆の事を言っているように思えるかもしれない。

 

 

では、一体どちらが正しいのか。

 

仕事が忙しいといって

会えない、連絡しない男は

許すべきなのか、

許さない方がいいのか。

 

 

僕の意見を言うまえに、最終的判断は、個人で決めるべきものだと前置きしておく。

 

「彼との恋愛を最重視したいのか」

「自分の今の気持ちを何より大事にしたいのか」

「とにかく結婚をしたいのか」

 

女性はこの最終目的がブレる事がとても多い。

 

いや、理性で思っている目的と、感情が望んでいる目的が一致していない事が多いのだろうか。

 

理性では結婚をしたいと思っているが、心は恋愛をしたい。

 

僕はこういった女性を実に多く見てきた。

 

そんなジレンマをある程度解決する

 

 

「本当に忙しくても貴女が本命の男」

 

 

は以下のように見分ける事ができる。

 

 

 

「言い訳だけで終わる男は全員、本当に忙しいわけではない」

 

 

あなたにそこまで興味がない男か、

 

距離を置いて追いかけてくるか様子をみた方がいい。

 

男は言い訳を格好悪いと思っているので、本当に忙しい男は言い訳をしない。

 

「〇〇日に会おう」

 

「この期間中は会えない」

 

など、明確な答えを返す。

 

LINEに「ごめん、本当に今忙しくていっぱいいっぱいなんだ」などと言わず、既読無視をする。

 

既読無視は男からすると「読んだ。理解した。」

 

という意味である。答える必要がある事であれば、答えが出た時に答える。

 

まぁ、仕事が忙しすぎて忘れる事もあるので、その時は改めて訊いてほしい。

 

ちゃんとした答えが返ってくれば、彼は「あなたに真剣な良い男」だ。

 

ちゃんとした答えが返ってこない、またはYes,Noがはっきりしない答えが帰って来る

 

これは本命女性ではないというサインだ。

 

男にとって愛情=信頼である。

 

その意思がない男はそもそも貴女を幸せにはしないので、相手にしなくて良い。

 

 

 

 

 

「未読無視、一週間以上連絡がないは別れてもいいサイン」

 

 

仕事中にLINEをチェックする男は少ない。

 

しかし、付き合いが円満な間柄なら、一日の終わりに読みはする。

 

疲れていて返事はしないかもしれないが、結婚をしておらず、大事にしている良い女なら、未読無視にして一週間以上は放置しない。他の男に取られるかもしれないからだ。

 

そう思っていない男=貴女をそこまでの価値がある女だとは思っていないし、結婚したとしても自分の都合であなたを振り回す男になるだろう。

 

 

 

「本当に忙しい良い男は、約束を守る」

 

 

約束を何度も反故する人間は、あなたの人生からも外した方がいい。

当たり前のように思えるのだが、なぜかそんな真っ当な人間の最低ラインすら超えていない男を許してしまう女性は多くいる。

 

仕事が急に入って約束を破る事を恐れたとき、本当に良い男はデートの数が少なくなったとしても絶対に守れる約束だけをする。

万が一、約束を破る事になれば「自分は約束を守れない最低の男だ」と自身に心から情けなくなり、次回の約束すらできなくなり、その女性を幸せにする価値は自分にはないと思い込み、次第にその女性から距離をとってしまう。

 

女性側はなにも悪くないのだが、本当に仕事で忙しい良い男はこんな感じだ。

 

責任感があるあまり、約束を破った事が大ショックになるのである。

 

 

「本当に忙しくても貴女が本命の男は、貴女のリクエストに応えようとする」

 

 

貴女が本命の男は「寂しい、会いたい」というあなたの希望を叶えようとする。

 

しかし、貴女にはそれが伝わらないかもしれない。

 

大体男の考えは男の頭の中で完結するからだ。

 

 

寂しいよ会いたいよ。

 

 

と女性が言ったとしよう。

 

本当に忙しい良い男は「頭の中でそうするにはどうしたらいいか方法を考えている。」

 

そこで「考えるから待ってて」とはいえないのが男の一歩足らないところで。

 

答えが出るまでは沈黙するので、女性は無視してるの!?っと思ってしまう事も多くある。

 

「何を考えているの?」と訊かれる事は煩わしいし、そう訊くのは良い女ではないので放っておいてあげてほしい。

 

男から「次のデートの提示」が来たら、それが答えなのだから。

 

あなたの希望に対して、適当な事を言うものの行動に移される様子がないのであれば、彼にとって貴女は本命ではないという事だ

 

 

 

「本当に忙しい男であなたが本命なら、すぐに結婚しようと言う」

 

 

男が結婚するステージにいない場合(男が納得する結婚できるキャリアにたどり着いていない場合など)は、「同棲しよう」と言ってくるだろう。貴女に本気の男は「何週間も会わないなんて耐えられない」し、貴女を本当に良い女だと思っている男は、貴女を放っておけば誰かに取られると思う。

 

例外として、婚活で出会った男性やお見合いで出会った男性などは少し違う。

 

「結婚を意識しているため、相応の人であれば結婚しよう」と思っている男性だ。

 

なので「燃え盛るように夢中になれる女性よりは、嫁に向いているな」と思った意識で女性を見ている。

 

適度な頻度で会い、1年様子を見て、気が合うな、将来のヴィジョンを描けるなと思ったら結婚しよう

 

と思っている男性だ。こういう男性の場合は、「等間隔でデートをする」タイプが多い。

 

一ヵ月に一度、一週間に一度などである。

 

解りやすい例えをすると、「姫に惚れこんだ騎士」ではなく「貴族同士の結婚」のようなイメージだ。

 

こういった結婚の方が長続きする場合も多いので決して悪い事ではない。

 

疑う心や不安になる心は持たず、自分も同じように彼を見定めるつもりでお付き合いをしていくのが良いだろう。

 

付き合っている間はなるべく深く将来のヴィジョンを描ける話題をするといい。

 

でなければ、時間が過ぎていくばかりで、半年、一年たち、男のテンションも落ち着いたころ

 

「時間ばっかりが経っているな。楽しかったけど嫁って感じじゃないな。」

 

と思われかねない。

目的をもって行動している男は、目的にたどり着きたい。

そしてそれに対する最高のROT(時間対効果)とROI(費用対効果)を頻繁に見返す。

女性との付き合いでいうと、その間隔は半年前後だ。

 

 

いかがだろうか。

 

この記事が、皆様にとって良い恋愛を築く道しるべとなれば嬉しい。

 

それでは、また来週。


 

 

 
トリ男は確かに黙っちゃうわ。
言い訳もしないから問い詰めると不機嫌になっちゃうの。

 

 

 
トリ男君は良い男だからな。

 

 

 
なによー!みんなトリ男の味方なんだから!
ふーんっだっ!

 

 
これこれ、まったく何時まで経っても未熟な子だ。

 

 

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