男女が長く付き合っているといろいろと問題があるのは普通です。

何の問題もない男女交際なんてものはないでしょう。

しかし、そういう問題が発生した時に、このまま関係を続けるかどうかは悩みどころです。

どんな問題があっても別れるということを考えることなく乗り越えていければよいのでしょうが、問題によっては別れも視野に入れて考えることになるでしょう。

ではどういう場合に別れたほうが良いのか。

それは発生した問題が価値観の違いによって起こった場合です。

価値観の違いというのはあって当然なんですが、どういう価値観が違うかが重要です。

特に人生観が違う場合その後付き合っていっても問題はおさまることはないでしょう。

人生観というのは要はどういう生き方をしたいかということです。

テーマとして非常に大きいので違っていても細かなことでは合っていて気付かないこともあります。

しかしそれだけに人生観が違う場合は相手に合わせるという事が出来ません。

波乱万丈の人生を望む人と安定した生活を望む人は一緒に過ごせませんよね。

違うものは違うとして道を分かつしかないです。

それにこういう違いがある場合は必ず足の引っ張り合いになりますから、出来るだけ早く別れたほうがお互いのためです。

次に経済観が違う場合も難しいでしょう。

これは別に言い方で言うなら金銭感覚です。

何にお金を使い何に渋るかは毎日起こる出来事だけにかなりのストレスです。

日々の生活には必ずと言っていいほどお金が絡みます。

それだけに一つ一つは小さなことでも、積み重ねる数が半端じゃないわけです。

ですから一発アウトはなくても、徐々に効いてきてダメになるわけです。

これで終わるカップルはかなり多いですね。

他にも価値観の違いはあるのですが、上に書いた二つ、人生観と経済観以外は実はほとんど乗り越えることができます。

例えばセックスのこととかは良い言われますが、これで別れるというよりもどちらか片方が不満に思って浮気をして別れるわけで、価値観の違いが直接の原因ではないです。

というのはセックスが合わないから相手のことを嫌いになるかというとそういう事はありません。

問題が発生しなければ一番いいのですが、そういう風には行きません。

問題が発生した時にそれがなぜ問題になったのか考えて、人生観や経済観に根差したものなら別れも視野に入れるのも良いのかもしれません。


監修 旅人(たびと)

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