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田辺まりこです。
セミナーや著書、そしてメルマガやブログでも
私がよく言う言葉があります。
おなじみのキーワードといってもいいかしら。
それは、「女性は共感を求める」ということ。
とにかく女性は共感してくれることが大好き。
それはもう、どんな小さな事だって構いません。
「これ、おいしいね~」
「うん、僕この味好きだなあ。」
「ねえ見て、すごくキレイ」
「わあホントだ。」
そんな小さな同感ことばの応酬のできる男が、
女性の求める「話が合う男性」といっても過言ではないほど!?
このテクニックをきちんと出来ていれば、
少なくとも女性から不快に思われることは絶対ないでしょう。
先日、初めてお会いしたSさんが
「女性と共感」について尋ねてこられたので、
上記のようなお話をさせていただきました。
さっそく実行してみるというSさんを頼もしく思いながら、
その場は別れたのですが・・・
後日Sさんと食事をしたという女性から
「Sさんが気持ち悪い」との報告が!
なんとSさん。
女性の言葉には「すべて共感しなくちゃいけない」と思ったらしく、
すべての会話に
「そうだね~。」
「キレイだね~。」
「すごいね~。」
「おいしいね~。」
とロボットのように言葉尻をとらえては、
笑顔で復唱しまくっていたのだとか。
ああ、Sさん。
それではダメです(笑)
確かに女性は共感されるのが好き。
でも、女性は嘘は嫌い、なんです。
正しく言うと「バレるような嘘は嫌い」かしら。
以前「浮気を隠すは男の甲斐性」でも申し上げましたが、
バレない嘘ならついてもいいんです。
むしろバレないようにできる男の頭の良さに
惚れ直すことだってあるくらい。
そのかわり、バレバレな嘘をつく人には厳しいですよ。
こんな嘘のつきかたしかできない→頭が悪い、
と思ってしまうから。
Sさんのこの機械的な相づちは、嘘だと丸分かりです。
いえ、嘘を通り越して「バカにしてるの!?」
と怒られても仕方ないレベル。
オオカミ少年ではありませんが、
そんな人が「好きだ」と言っても、誰も信じてくれません。
女性に共感を伝えるときは、
くれぐれも「嘘つき」にならないように、ご用心。
「本当に共感しているようなふり」が出来ないうちは、
軽い気持ちで手を出していいテクニックではありません。
自分の話法に自信がない時は?
田辺まりこにご相談ください。
セミナーの中には、マンツーマンでご指導するものもたくさんあります!
自分では気づかない、逆モテ要素を全部デトックスしちゃいましょう。