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くりとりす
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田辺まりこです。


モテたいですか?
女性にちやほやされたいですか?


もちろんそう思っているから私の著書やブログを見て
いただいているのだと思います。


望みを持つのはとてもいいことです。
「星に願いを」という曲がありますが、
いつの世も人々は願いがかなうように神様にお願いしたり、
自分を叱咤激励してきたんです。




さてこの「モテたい」という望み。
自分を励ましたり、神頼みするのは構わないのですが、
くれぐれも注意して欲しいことがあります。


それは、

「モテたい!女が欲しい!やりたい!」を顔に出さないこと。




不思議なもので、「女が欲しい」とあからさまにしている人には
絶対女性は寄っていきません。それどころかガールズトークで
「あいつ、女に飢えてるの丸分かりだし~」などと悪い噂を立てられ、
ますます女性から遠のいてしまいます。


物欲しそうにしている、くれくればかりの人には寄り付きたくない、
それが人情です。どんなに自分がお腹がすいているからといって、
「何か喰わせろ」というガツガツした男性と一緒にご飯は
食べたくありません。




でも逆に自分から与えてくれるような人には、
なぜかこちらからも何かをあげたくなってしまうもの。


「何か喰わせろ」ではなく「おいしい店を知ってるんだけど」と
話をむけてくれたら「じゃあ一緒に行きましょうか」

という話になるんです。




武士は喰わねど高楊枝、という言葉があります。
それとモテ道とはちょっと違うかもしれませんが、
かなり近い精神じゃないでしょうか?


お金が無い時こそ、余裕のあるふりをする。
お腹がすいた時こそ、こちらから御馳走してあげるくらいのスタンス。


彼女が欲しくてたまらない時こそ、
「特に女には困っていない」ふりをし、
身近な女性の気持ちや要望を聞いてあげる。




人が並ぶ店には、
「いったいどんな味だろう?」と別の人が必ず並ぶもの。


女性も一緒です。
女に困ってなさそうな人に、つい並んでしまうんです。


どんなにエロい欲望があろうとも、あくまで涼しい顔!
余裕を見せつけようではありませんか!