それから3カ月に一度の割合で、家族の誰かが急に、噛まれましたが病院に行くほどではありませんでした。
噛みグセがついてしまったのだと思いアレコレと噛みグセを直す為の本や、しつけのDVD📀など探して勉強はしていました。
家に迎えいれたのが生後37日目と、早過ぎたから、社会化不足かなと悩みました。
今では「動物の愛護及び管理による法律」では、生後56日未満の犬や猫を親から離してはならない、としています。
しかし移行措置により現在では49日を過ぎたら販売してもよいことになっています。
2016年11月に手首を噛まれた娘の時は出血がひどく、病院へ駆け込みました。
2016年10月から行き始めた60歳近いベテラン獣医師に言わせると
「噛まれても、縫うほどの傷じゃなかったら本気噛みとは、言わないんですよ!」
チビひなには要注意だったにもかかわらず2017年1月、娘がイタズラしようとしたひなに注意したところ、ササっと追いかけて来て腕を噛みました。
獣医師の言うところの本気噛みでした。
この時は5針縫う怪我でした
いくらなんでも異常だと思い、いろいろ調べました。
💢💢💢🗡
犬が突然噛みつく原因は以下の通りと言われています。
自己主張や支配力を示すため
恐怖への自己防衛
不快なことへの自己防衛
病気による苦痛への反射行動
八つ当たり
発情や妊娠期など
しかし、何の理由もなく、怒りの意識もないのに、突然、何の前触れも無く噛みついてしまう病気があったのです
レイジ.シンドローム
または[突発性激怒症候群]*とも言います。
北野武監督のアウトレイジみたいですね。
正式名を[スプリンガー.レイジ.シンドローム]と言います。
最初に発病が確認されたのが、スプリンガースパニエルという犬種だったため、この病名がつけられたそうです。
この病気を知ったのは、噛まなくなってしばらくしてからですが、脳腫瘍を疑う前に、この病気ではないかと悩みました。
では、何故、噛まなくなったのでしょうか?
多分、腫瘍がだんだん大きくなって視神経を圧迫して見えづらくなってきたのか、怒り💢をつかさどる神経を圧迫する力が他に移動したかが考えられるような気がします。
🧠(人の怒りの正体を調べると、理性をつかさどる前頭葉が、怒りをつかさどる扁桃体の働きを押さえる役割をしているそうです。)🧠
*[突発性激怒症候群]は、昨日は記載し忘れておりましたが、Ame友さんの助言により、本日補足させていただきました。ご協力に感謝致します!(3/27)