最初に書いておきますが、妹ちゃんもそれは頑張り屋さんで真面目です。
少々遊び好きな部分はありますが、それはまた小学3年生 当たり前と言っちゃ当たり前だと思うくらいのものです。
そんな妹ちゃんですが、サピに入って半年ほど経ちますが
これは、もしかしたら全く合っていない?
というか、授業スタイルや復習の習慣があまり学力の定着に結びついていない可能性がある?
ということを、かなり真摯に親の自分が考え始めました。
というのは、前回の復習テストに続き
昨日の組分けテストが算数で大変な点数を叩き出して帰宅したからです。
本人が、それなりにチャレンジ算数や基礎トレをやる努力をした上で臨んでいるのを見ているから、なおさらです。
これは、もしかしてこのままサピでやらせるのが可哀想なのかもしれない。
すでに、少々算数について苦手意識が生まれ始めてしまっているということと
同じ小学校で同じサピに通うお子さんが一番上のクラス〜と自慢しているのを聞いて、
自分は一番下になっちゃったから、と自分を卑下するような発言も出たことがあること
この二点を重要な事態と受け止めて、自分の方から、サピ一度やめて違う塾探そうか、という話を始めました。
最初はそれでも、お兄ちゃんが通って行きたい中学に入れているのを見てしまっているからか、
やめたくない、という雰囲気だった妹ですが
今朝もう一度話してみると、
うん、やめても、もし戻りたかったらテストを受けて入ればいいよね。
一回、違う塾にしたら曜日が変わるから、お友達と遊べる放課後が増えるかもしれないし。
と、前向きにとられてくれるようでした。
とはいえ、早稲アカなのか日能研なのか 四谷大塚のオンラインなのか色々選択肢がありすぎて
ちょっと、まだ情報収集をようやく始めたところであります・・・
子育て二人めにして、一人めとは全く違う道をゆく気配を感じて
人生というのは、色々な場面を見させてくれるものだなぁと
しみじみ感じています。
ただ、息子は娘と違ってほとんど6年生まで親の関与がなくてもサピ算数に独力で立ち向かえる力がある子でしたがやや理性的合理的論理的すぎて共感性に欠けるのか?と心配になる側面もあります。(この辺りは中学生になって噴出し始めている親の雑感です)
娘は息子と違って大変感受性豊かで、絵画や作文をやらせたら親(だからなんでしょうが)の心を打つものを生み出します。人の心に訴える何か、を生み出すほどの、素晴らしい感性を持っています。
子供二人、休みに連れていく場所は同じで、
家の中で与えている本や見せている映画などもほぼ同じですが、
こうも違う雰囲気の人間が育っていくんだな〜と
不思議な物語を見ているような感覚です。
とはいえ、娘に算数系を全く教えない&諦める・・・というのもあまりにまだ早計すぎますので、
より娘に合う学習環境を探してみたいと思います。