手法、手法、手法、、、、


とある、大型掲示板でもよく見かける、勝てる手法をどうこうの議論なのですが、どうも、上がるか下がるかの判別に重きを置いてるような気がします。

当然、相場の今後の動きの予想も大事なのですが、為替も株も、相場というのは不確定要素の多い人間が決めていくことなので”こうなったら上昇相場”とか”このテクニカル指標を読むと、下げ相場”なーんてのは、ただ、確率が高いか低いかを見定めているに過ぎません。
それに、いくらトレンドが発生していても、そのトレンドはいつか終わるのです、、しかも突然に(どこかのブログで見た一文を引用してみましたw)。
なので、上昇を示していようが、下降を示していようが、結局は関係ないんじゃないかと思っています。


これまでの、数少ない経験から考えても、たぶん、上がるか下がるかだけの検討では、99%負ける様な気がします。


では、どこで、その見切りをつけるか。。。。

そのひとつの方法が資産管理なのではないでしょうか?

先回のブログでも書きましたように、損失の許容範囲は2~5%を目安といいましたが、その理論をチャートのポイントポイントで当てはめてみるのです。


たとえば、押し目買いを想定していて、ここまで下がった後上昇。。。と予想を立てたとします。
手法としては、上昇トレンドの逆張りになるのですが、想定した押し目の転換ポイントをエントリーポイント。
そこからノイズの想定、もしくはトレンド転換での損失を抑えるために許容範囲内での損切りポイントの設定。
で、その逆側にリミットのポイント(安全を見るなら、損切り範囲の半分でもいいかもしれません)。


この張り方なら、こないだの震災時に起きた、業者の事故(?)がない限り、できるだけ損失を抑えた取引ができると思います。
順張りに関しても、考え方は同じです。
ただ、逆張りに比べて、損切りまでの幅が大きいので余裕を持った計画が必要になりますが。。。


次回は、具体的な数字で説明してみたいと思います。





では、今日はこれまでっノシ


PS:上昇下降についてのシナリオ作成は、そのうちやろうと思います。いまは、ネタ作っていますww